Bye Bye Blackbird/Ringo Starr

仕事で家にこもりっきりだと、食生活もワンパターンになる。今日の夕食は、超手抜きのキムチ納豆チャーハン。つい2〜3日前も同じだった。といっても、好物のキムチと納豆が入っているので、週に何度食べても飽きないし、第一、栄養のバランスが取れている。血液はサラサラ、脳は活性化するはず。そもそも、私の好物のほとんどが、TVなどでよく取り上げられている身体によいものばかりだ。なのに、不摂生していると思われがちなのは、度を越えた夜更かしのせいに違いない。改めたいと思う気持ちとは裏腹に、最近、ますますひどくなっている。
さて、久々に意表を突いた(というわけでもないか)タイトル・ソングを選んでしまったけれど、これもまた種を明かせば単純なこと。
昼間、せっせと仕事に励みながら、あまりの暑さに、ベランダ側のガラス戸を全開していたら、黒っぽい野鳥が室内に飛び込んできた。こんなことは毎年何度かあるので、またか!と思いつつ、今回もパニックに近い状態になって、1人でキャーキャー騒いでしまった。特に鳥を苦手としているわけではないけれど、最悪の状態を考えると、怖くてたまらない。私だけでなく鳥までもパニックになってしまい、入った場所からそのまま出て行けばよいものを、慌てふためいて別の部屋の奥まで入り込み、バタバタしてしまったあげく、ガラスに頭を打ち付けて、脳震盪を起こす可能性があるのだから(アメリカでは、そんな場面に何度も遭遇した)。そうなると、私の手には負えなくなる。幸い、その鳥は数分後に逃げて行ったけれど、もうこんな目に遭うのはイヤだから、キッチン側の戸を開けるのはやめようと思う。
今住んでいる地域は山間部ではなくベイエリア。それなのに、やたらと鳥が多い。スズメやハト、たまにカラスといった都市部でおなじみのものはもちろんのこと、モズやカモメ、それに名前の知らない野鳥が飛び交っている。白サギが交通の激しい路上を歩いているのさえ、何度か見かけたことがある。さすがに、それには唖然とした。
鳥に関係した曲は多数あり、まずは「High Flyin' Bird」や「Danger Bird」あたりを取り上げるのが妥当なところだろうけれど、あえて上記のものを選んだのは、もう2度と来てほしくないから(「Bluebird Revisited」なんか選んだら、困ったことになりそうだ)。それに、以前話題にした通り、私が初めて買った記念すべきアルバムに収められている曲でもあるし。