2004-12-01から1ヶ月間の記事一覧

Just A Song Before I Go/Crosby,Stills&Nash

大阪に来て以来、年内に帰省したことは1度もなかった。それどころか、何年も帰らないことさえあった。たまに帰っても、お雑煮の時間に間に合うように元日の早朝家を出て、みんなと一緒にお祝いした後、そのままトンボ返り、というパターンばかりだった。でも…

TSUNAMI/Southern All Stars

昨日は比較的暖かかったので動きやすく、ついにオイルヒーターを出す作業にとりかかった。まず、押入れの前に壁のように積まれている本やら何やらをどけるのにひと苦労。貧乏性なので、いらないとわかっている物でもなかなか捨てられず、どんどんたまってい…

AK 47/Hot Tuna

またおかしな夢を見た。免許のない私が、車を運転していて、映画館の前の空き地に止めようとする。これから見ようとする映画のタイトルは覚えていないけれど、どうもアニメとかそういったお子様向きの類いだった。1時間半もあれば終わるので、その間、路上駐…

Christmas Blues/Jorma Kaukonen

今日は昨日にも増して、クリスマス気分なんてこれっぽっちも感じられない。年々、季節感が遠ざかっていくようだ。それどころか、何だか朝から気が滅入っている。まさにタイトル・ソング通り「クリスマスの憂鬱」そのもの。ちなみに、この曲は、昨日のAmerica…

Christmas In California/America

今日はクリスマス・イヴだというのに、何の予定もない。明日も同じ。そもそも、学生時代以降、クリスマスにパーティを開いたり、どこかに出かけたりという記憶はほとんどない。子供の頃は、まあ人並みに、毎年、部屋にニセモノのツリーを飾ったり、ケーキを…

Letter To The North Star/Hot Tuna

今日はJormaのバースデイ。1940年生まれなのでもう64歳になる。ギターを弾き始めて、すでに半世紀を経たというわけか。そして、私が『Fillmore』の映画を見て、彼に一目&一耳惚れしてから30年以上過ぎた。今はもう、その姿を見たり、声を聴いても、かつての…

Little Red Rooster/The Rolling Stones

数年前から、私の住んでいる界隈でも、庭やガレージにクリスマス・ツリー(これぞ典型的日本語表記!)やイルミネーションを華やかに飾り付けているお宅をよく見かける。一戸建てだけでなく、私の住んでいるお隣りの棟でも、窓一面に小さなライトを飾り、暗く…

Black Rabbit/Peter Mulvey

Jormaの日記は2種類あり、ライヴのセット・リストやその様子について記された「Diary」のページと、もっと内面的な考えなどをまとめた「Thoughts」のページに分けられている。私が興味深く目を通すのは、もちろん後者の方。前者は単なるメモ的な意味合いが大…

Can't Find My Way Home/Blind Faith

先日、予期せずに、珍しい映像を見ることができた。それは『ジュールズ倶楽部』で放映された2000年のWarren Zevonのライヴ。他に、Joe Strummerや、インタヴューのみでNick Masonなどが出演していた。WZは、7年ぶりのアルバム『Life'll Kill Ya』がちょうど…

Yesterday's Papers/The Rolling Stones

帰宅したとたん電話がかかってきた。声の主は見知らぬ若い女性。夕方以降に知らない人からかかってくることはめったにないし、たまにあるとしてもセールスばかり。いつものように、今回も無視しようとしたら、ちょっと口調が違っていた。注意して聞いてみる…

Born Under A Bad Sign/Cream

実際よりマイナスに誤解されるのは不本意だけれど、プラスに誤解される(つまり、かいかぶられる)のもちょっぴり居心地が悪い。たとえば、私が時々お菓子作りの話を書いているので、少なくとも人並み程度には上手いと思われているかもしれない。ところが、実…

Dear John/John Lennon

週の初めにDino Valentiの夢を見た話を書いたら、早速Cさん(またイニシャル!)が掲示板にレスしてくれた。そして、Cipollinaに会った時のことを色々書いてくれた。本当にうらやましい。実は、彼女に対してうらやましいと思うのは、Cipollinaと会ったという事…

落葉の物語/The Tigers

このところずっと、日記に書く小ネタが多かったので、ずっと書きそびれていたけれど、先日ついに、ザ・タイガースの『世界はボクらを待っている』を再び見ることができた。これまで10回近く見たことがあったものの、最後に見たのは中1の冬で、それ以降、ぜひ…

Cocaine/Jackson Browne

実家に持ち帰った約20枚のCDのうち、行きの電車の中で2枚と滞在中に2枚聴いた他には、帰りの電車でさらに2枚聴いただけだった。Hot Tunaのライヴなんて6枚もあったのに、1枚も手をつけなかった。それに、Bert Janschのつい1ヶ月前のライヴも聴きそびれた。彼…

The Other Side Of This Life/Eric Andersen

結局、実家に居る間に聴いていたのは先日触れたKasey Chambersのライヴと、10月に届いたままそのままにしていたEric Andersenの『The Street Was Always There』だけだった。ライナーノーツを持たずに帰ったので、アルバムの詳細については、ろくに予備知識…

Me & My Uncle/Dino Valenti

最近おかしな夢をよく見るけど、昨夜の夢もヘンだった。ゴージャスな食堂車付きの列車に乗っていて、車両を移動していたら、外から音楽が聴こえてきた。列車はいつのまにか海岸沿いを走っていて、音のする方向をふと見ると、防波堤の上にDino Valentiが腰を…

More Than Ordinary/Kasey Chambers

どうでもよいことをド忘れし、気になって他のことが手につかない、という困った事態に陥ることがある。昨夜3時か4時頃まで起きていたのに、6時過ぎにふと眼が覚め、あることが気になってしばらく眠れなくなった。それが何かというと、ある女性シンガーの名前…

梅田からナンバまで/上田正樹&有山淳司

実家に居る時は、普段見られないTVが色々見られるはずなのに、いつも番組運がよくない。昨日も、他に見るものがないので、「日本シンガー・ソングライター特集」というのを見ることにした。多分、あまり興味のないアーティストが中心だと思い、飽きたらすぐ…

Mother/John Lennon

昨日、電車の中で聴いていたもう1枚はFlower Travelin' Bandの72年の日比谷野音ライヴ。リアルタイムではまったく聴いたことがなかったし、アルバムも持っていない。私にとっておなじみの「Jeff's Boogie」や「You Shook Me」などがカヴァーされているけれど…

Train Kept A-Rollin'/The Yardbirds

目覚まし時計が鳴る寸前に、不気味な夢を見て飛び起きた。リアルすぎて、言い知れぬ恐怖に襲われた。夢の中で私は、実家の駅前に延びる大通りを歩いていた。そしてふと空を見上げると、黒いガスボンベのような物を底面にいくつも積んだ飛行機が、かなり低空…

Gone To Canada/Jack Traylor & The Steelwind

すでに仕事は終わっているものの、この2日間に書いたような事情や、明日から実家に帰る準備やらで、あっという間に時間が過ぎていった。おかげで、オイルヒーターはまだ押入れに眠ったまま。今もインディアン・サマーが続いていることがせめてもの救いだ。母…

Can We Still Be Friends/Todd Rundgren

前置きなく昨日の続き。実は、もっと前から色々送ると伝えておきながら、不可抗力を含む諸事情が重なり、ずっとお待たせし続けている人も他に何人かいた。それどころか、お世話になっていながら、今なおろくにお礼ができていない人さえいる。そんな中でこん…

Trouble In Mind/Jorma Kaukonen

これまでネット上でイヤな思いをしたことは2度しかない。その2度すら、今やほとんど意識することもなかったのに、新たに3度目のトラブルが発生したせいで、否応なしにそれらのことまで思い出してしまった。私がここ2ヶ月近くの間、ずっと仕事に追われていた…

It Makes No Difference/The Band

今日はRick Dankoの5回目の命日ということで、これまで恥ずかしくて見せられなかった写真を特別大公開(<a href="http://www.k2.dion.ne.jp/~mona/">後悔</a>?)!清水寺の境内で撮ったもので、向かって左端がLevon Helmの甥でCate BrothersのドラマーでもあるTerry Cagle、右端がRickの奥さん。そして真ん中…

Chuckles/Jeff Beck & The All Stars

「私のどこが好き?(我ながら、何という愚問!)」と問いかけて、すかさず「笑い声!」という答えが返ってきた時のフクザツな気持ちは、同性の方ならきっとわかってくれるはず。え?声?しかも、笑った時の声ってどういうこと?それじゃ、姿かたちはどうなの…

Shower The People/James Taylor

少し前から、家のシャワーの調子が悪い。流れてくるお湯が突然ぬるくなって、この季節にはちょっと耐えられなくなる。いくら温度調節をしても、さっぱり効き目はない。そういえば、この前の冬から、そういう兆候が少し出ていたような気がする。逆に、夏の間…

Bicycle Race/Queen

1つのエピソードを2回に分けて書くのは、これが初めて。そのわりに、たいした内容ではないけれど、それはいつものことだから弁解はしない。結局、左肩にヒビが入っていると診断された瞬間は、誰もがそう思う通り、夢であってほしいと願わずにはいられなかっ…

Don't Fall Down/13th Floor Elevators

気が付けばもう12月。そのわりに暖かい日が続くので、季節感がほとんどない。街の中では、すでにクリスマス・モードに突入しているに違いないけれど、ずっと家に籠りっきりでは、そんな気分さえ味わえない。12月といえば、去年の忌まわしい記憶が蘇えってく…

Dream On/Aerosmith

更新されたJormaの日記を読んでいたら、面白いことが書かれていた。最近、彼はHot Tunaでツアー中で、かなりハードなスケジュールをこなしている。そのせいか、ライヴの後はクタクタになるらしい。だからといって、働きすぎでもないし、休息が足りないわけで…

The Letter/Joe Cocker

かつて、月曜日といえば2日分まとめて手紙が配達されるので、郵便受けを開けるのが楽しみだった。でも、今日届いたのは、クレディット・カードの明細書とバーゲンのお知らせだけ。今はほとんどこのパターンばかり。よく考えると、今年、年賀状や季節の挨拶を…