2004-05-01から1ヶ月間の記事一覧

Diana/Paul Kantner & Grace Slick

天気予報ははずれてまだ雨が降っていない。でも蒸し暑いのは昨日と同じ。ひと雨降った方がすっきりするかもしれない。いきなり天気のことを書いたのは、今日のタイトル・ソングへの伏線にしたかったから。勘の鋭い人ならもうおわかりの通り、ここで歌われて…

Tamalpais High/David Crosby

そろそろ仕事が忙しくなる前に、届いたまままだ聴いていなかったCDを引き続き聴くことにした。今日のラインアップは、Big Gilson & Blues Dynamite『Cab Driver Blues』、Joe Burns『Road Runner』、Nuno Mindelis『Twelve Hours』。最初の2人はテキサスのギ…

Communication Breakdown/Led Zeppelin

イラクで日本人のジャーナリストが2人襲撃された。お一人は、TVで何度かお見かけしたことのある橋田さんだったので、ショックは大きかった。お若い頃、ヴェトナム戦争も取材していたというヴェテランだ(ちなみに、私の元ボスもジャーナリストで、ヴェトナム…

Fresh Air/Quicksilver Messenger Service

日没の時間がだんだん遅くなっている。7時頃家に向かっていたら、西の方の空がギラギラと輝いていた。海の近くに住んでいると、季節ごとに特徴のある夕陽が見られる。真冬にはThe Band『Islands』のジャケットそっくりの、ブルーとオレンジのコントラストが…

That Smell/Lynyrd Skynyrd

私には幻覚や幻聴の経験はほとんどないけれど、幻嗅(それとも幻香?幻匂?)はよくある。明らかに誰も居ないし、入ってきたこともないはずの自宅で、自分以外の誰かの香りがする。しかも、香水や化粧品のような合成の香りではなく、明らかに人の匂い。かとい…

Ruby Tuesday/The Rolling Stones

このところ2日遅れのペースで日記を書いている。週末不在になると、ついこうなってしまう。それなら2日ぐらいとばしてもいいかなとも思うけれど、そうなると、私の性格上ズルズルと脱落していきそうで怖い。仕事が忙しくなると、そんな悠長なことも言ってい…

What's Your Name/Lynyrd Skynyrd

私の欠点の1つに、物事を感覚的にしか捉えられないということがある。恐らく、私に一番似つかわしくないのは「理論的」という言葉だろう。たいていの場合、直感(場合によっては、霊感にも?)に頼って物事を判断してしまう。イメージ戦略にも弱いし、音の響き…

Codine/Buffy Sainte-Marie

おととい少し触れたカンヌ映画祭の結果が発表された。パルム・ドール受賞作はMichael Moore監督の『華氏911(Fahrenheit 9/11)』。以前そのスピーチで話題になったアカデミー賞授賞式の時より、もっと素直に喜びを表わし、感極まっているようだった。この受賞…

Unchain My Heart/Joe Cocker

長い間、思い違いをしていたことにようやく気付き、唖然とすることがよくある。これも情報化時代の賜物?それとも、たまたま私1人だけ知らなかったものの、実は周知の事実?今回の発見は、Thunder & Lightningの86年ライヴ(John Lee Hookerがゲスト出演!)を…

チェルノブイリ/The Blue Hearts

疲れた。何をする気にもなれない。朝6時頃眼が覚め、もうひと眠りしたら、次に目が覚めたのはお昼の12時!大慌てしたのに、実は夢。実際はまだ8時前だった。そのせいか、1日のサイクルが狂ってしまったようだ。夜になってもまだどこか変。気乗りしないまま、…

Come To My Bedside/岡林信康 with Eric Andersen

昨日「あこがれのニューオリンズ/踊り子ルイーズ」を書いておきながら、バックが鈴木茂&ハックルバックだということに触れなかったのを、Fさんから鋭く指摘された。Pink Cloudの話題に進むことに夢中で、うっかりしていた。日本のバンドで一番多くライヴを…

あこがれのニューオリンズ/西岡恭蔵

10日ほど前、何かに取り憑かれたように大量注文していたCDが昨夜届いた。Eric Andersenの2枚以外はすべて$5均一のバーゲン品で、名前も知らないアーティストのものばかり。ジャンルと短い解説、それにジャケットのイメージだけで選んだのでハズレもあるだろ…

As Tears Go By/Marianne Faithfull

実家滞在を延長する必要がなかったので、夕方戻って来た。昨日も、私の役目は留守番だけで、ヒマをもて余していた。夜になって『帰らざる夜明け(La Veuve Couderc)』を見始めものの、TV局側の不手際で、最初の10分ぐらい見逃すことになってしまった。そんな…

Well All Right/Blind Faith

夜中に書いたものを後で読み返すと、赤面してしまうことが多い。メールや手紙、掲示板の書き込み、いずれの場合も同じこと。そしてもちろん、昨日の日記もそう。冷静さのカケラもない。いっそ、編集機能を使って削除や手直ししようかと思ったけれど、今後の…

Rock & Roll Nurse/Raven

今日から急に、3日ほど実家に帰ることになったので、出かける前に急いで日記を書いている(夜が明ける前にその日の分を書き終えるのって、何だかヘンな気分だけど)。今回は「お片付け」が目的ではなく、父が緊急入院したので、母の助っ人として。入院といって…

Third Week In The Chelsea/Jefferson Airplane

Fさんの日記と掲示板にトップページができた。本格的なホームページの前段階のようで今後が楽しみ。そのトップに使われているのが、Linda Ronstadtが表紙の『Rolling Stone』。RSの表紙といえば、そのものずばりDr. Hook & The Medicine Showの「Cover Of Th…

Buried Alive In The Blues/Janis Joplin

このところ、見たり聴いたりする音源や映像が多いので、ネット・ラジオはずっとごぶさた。先程何となく気分転換のつもりでアクセスしたのは、自分のカスタム・メイド局ではなく、Live365Radioのサイト。しかも、普段そこで選ぶのは「Radio Cipollina」なのに…

Youngblood/Leon Russell & The Shelter People

朝早く電話で起こされ、睡眠時間はわずか3時間。なのに、不思議と眠くはない。ナチュラル・ハイの寸前?勢いに乗って、昨日書けなかったKasey Chambersのことを少し。オーストラリア人SSWの彼女を初めて知ったのは、2年前だった。あるボードで紹介されている…

コミック雑誌なんかいらない/頭脳警察

アメリカからCDが到着。一番欲しかったものだけ発送が遅れているというのは、ちょっと皮肉。とりあえず先に届いたのは#1:Kasey Chambers『Barricades & Brickwalls』、#2:Nick Gravenites『My Labors & More』、#3 & 4:Slaid Cleaves『Wishbones』&『Broke D…

Police Dog Blues/Jorma Kaukonen

私の人見知りは相当ひどい。初対面の人だけでなく、すでに顔見知りの人にも気さくに話しかけたり、挨拶できないことさえよくある。そのせいか、無愛想だと思われがちだ。ところが、そんな私が豹変する時がある。好きな物に関係すると、見知らぬ人にも平気で…

Can't Get Enough/Bad Company

昨日Eric Andersenのことを書いたものの、肝心の購入アルバムには触れていなかった。4年前に出たこの『You Can't Relive The Past』は、ライナーノーツや歌詞などを読む限り、亡くなった友人や身内へのトリビュート的な意味合いも込められているようだ。Lou …

Moonchild River Song/Eric Andersen

昨日、猟盤の時間がなかったと書いたけれど、かろうじて1枚購入していた。ちょうど、あるお店のポイントが多くたまる日だったので、貧乏性の私は、大急ぎでそこまで足を延ばしたのだ。特にこれという目的もないまま、店内をざっと見渡し、勢いに乗ってEric A…

Daddy's Tune/Jackson Browne

大阪に来ていた父と夕方からデート。でも今回は、妹や弟も一緒だった。難波に出るのは久しぶりなので、早めに出かけて猟盤でもしようかと思ったけれど、結局、待ち合わせ場所にほとんどギリギリで到着。最近、こういうことが多い。もっと合理的に時間を使い…

Love In Vain/Robert Johnson

こんな季節になると、そろそろ夏野菜が出始めるのでうれしい。ほとんどの野菜が温室栽培で年中食べられるといっても、やっぱり路地物にはかなわないから。で、何が一番うれしいかというと、ゴーヤ!初めて食べた時以来やみつきになり、ついに去年から生食す…

Song For The Fire Maiden/Hot Tuna

一昨日のタイトル・ソング「Carmelita」に登場するパイオニア・チキン・スタンドは、架空の名前だと書いたけれど、<a href="http://home.comcast.net/~gr8tvfx/PCS/Pioneer_Chicken_Stand.html//">実在する</a>ことがわかった。以前、どこかで読んだ記事をそのまま鵜呑みにして、実在しないと信じきっていたのに、ちゃんと存在しているので驚い…

The River/Bruce Springsteen

3日ほど家を空けていた。といっても、その間、CDを聴いたり、DVDを観たりしていたので、家に居るのとほとんど変わらない。違っていたのは、1人じゃなかったということぐらい。ところで、一昨日、ホロスコープに少し触れ、私の星座、獅子座を表わす要素は「火…

Carmelita/Warren Zevon

ヒマ潰しにソリティアをしていたら、タイトル・ソングの♪I'm sittin' here playing solitaire with my pearl-handled deck♪という一節が浮かんできた。でも、WZの言う「ソリティア」が、気楽なトランプ・ゲームのことかどうか定かではない。私はバイリンガル…

Maybe I'm A Leo/Gov't Mule with Roger Glover

何ヶ月も前に買っておきながら、ずっと放りっぱなしにしていたGov't Mule『The Deepest End』のDVDをようやく見終えた。何しろ、2枚組CDにたっぷり3時間のDVDが付いているのだから、相当な気合が必要だった(美形ミュージシャンが参加していれば、もっと早く…

Hit Single #1/Hot Tuna

ヒット・シングルにはまったく無縁のHot Tunaらしい、皮肉たっぷりのタイトル・ソングから、面白いエピソードを1つ思い出した。それは、私が大学生で初渡米した夏、グラント・レコードのオフィスを訪れた時のことだった。グラントとは、それまでのレコード会…

One Morning In May/James Taylor & Linda Ronstadt

暑さも寒さも苦手な軟弱者の私にとって、実際に一番過ごしやすいのは4月と10月だけれど、5月と11月の方がイメージ的に好き。「初夏」と「晩秋」という言葉に弱いから。それで、選んだのは5月らしい爽やかな曲。JTといえば、死んでしまったペットのブタを歌っ…