She's Leaving Home/The Beatles

カウンターがいつのまにか7707になっている。単純だけど、一番好きな数字がいくつも並んでいるのがうれしい。
午後から実家に帰ることになった。特に用はない(というか、すぐに片付かない用なら、山ほどある)けれど、前回からすでに1ヶ月以上経っているので一応、顔見せのため。戻ってくる頃には、すでに3月になっている。
昨日の午後は、天気も悪くて外出する気にもなれず、お土産のお菓子を作っていた。特に、バナナ・パウンドケーキは、最近、母のお気に入りなので、必ず作ることにしている。砂糖の代わりにバナナをすりつぶしたものと、プルーンを適当に(というのが、いかにも私らしい)小さくしたもの、さらにクルミ(今回は、ピーカンが安く手に入ったのでそれを使用)を入れて、ヴォリュームたっぷり。
そういえば、先週の週末も、昨日以上に、せっせとお菓子作りしていた。その時は、久々にアップルパイも焼いた。もちろん、手抜きなのでパイ・シートは冷凍物を利用するけれど、フィリングだけは、リンゴやレーズンを煮込んでちゃんとお手製。これはいつになくきれいに焼き上がって、我ながら鼻高々だった。たまたま先日見たTVで、パイ生地に市販のクロワッサンを広げたものを代用すれば、サクサクしたパイが簡単にできると言っていたけれど、それより、冷凍シートの方がずっと便利だと思う。
それから先週は、ちょっとタイミングのズレたチョコレートも作った。でもこれは失敗!去年、材料となるクーベルチュール・チョコをナイフで細かく削るのに5〜6時間かかったので、今年はその二の舞を恐れて、あえてチーズおろし器を利用した。にもかかわらず4時間ほどかかり、肩がこってクタクタになった。厚さ3cmぐらいの硬いチョコを効率よく刻むには、どうすればよいのだろう?誰か教えてほしい。このように、仕込みにずいぶん手間がかかるくせに、いったん作り始めると、あっけないほど簡単に出来上がってしまう。それまでの長時間の苦労は何だったの?と言いたくなるほど。なのに、最終的に失敗した原因は、生クリームの量が多すぎたから。おかげで、充分に固まらなかった。味は悪くなかったのだけどね。
タイトル・ソングは、ちょうど今から家を出るということで、つい選んだにすぎない。だから、歌詞はまったく無関係。そういえば、アメリカに居た頃、どこかの商業施設で迷子のアナウンスをする時、この曲がテーマ・ソングに使われていたのを覚えている。それもちょっとヘンだ。まあ、昨日のNickyに続き、今日は、George Harrisonのバースデイだから、あえてBeatlesを選ぶのは、タイムリーかも・・・。