April After All/Ron Sexsmith

タイトル通り、何だかんだといっても4月になった。このままだと何の変わり映えもしないので、ついに引越しを決めた。ああ、でもこれからが大変。荷物をどうしよう?
今日のタイトル・ソングを選ぶ時、ちょっと趣向を変えて、名前に「April」のつく人の曲を選ぼうかとも思ってみた。それでまず最初に浮かんだのは、かつて美人女性ギタリストとして有名だったApril Lawton。でも、彼女が在籍していたバンドRamatamのアルバムを持っていない。次に浮かんだのが、Avril Lavigne。ご存知のように「Avril」とはフランス語で「April」のことだから。もちろん、彼女のアルバムも持っているわけがない。でも、たまに得られる来日ミュージシャン&俳優情報やインタヴューのために、わざわざ毎日欠かさず見ている(というより、早起きできないので録画に頼っている)「めざましTV」の芸能&音楽コーナーで、彼女が歌うのをイヤというほど聞いたことがある。でも、特に興味のないシンガーを選ぶのは邪道だしね。そういえば、April Wineというバンドもあったけれど、その印象的な名前しか知らないし・・・。
アルバム・タイトルなら、Elliott Murphyのライヴ・アルバムに『April』というのもある。でも、曲名じゃないから使えなくて残念。調べてみたら、Deep Purpleに、そのものズバリ!「April」という曲があるらしい。でも、残念ながら、私の持っているごくわずかな彼らのアルバムには収録されていない。ただ、歌詞を見て意外に思ったのは、このPurpleの場合も、Ron Sexsmithの場合も、「4月になったのに、雨が降っている」といった、暗い内容だということ。日本よりも厳しい冬を終えて、やっと春になったのに、雨が降るなんて・・・ということなんだろうか。まあ、日本の変わりやすい秋の空と同じような意味の「April weather」なんていう言葉もあるけれどね。
それから、今日はエイプリル・フール。去年に続き、今年も早速、哀れな犠牲者が出た。ちなみに、フランスではエイプリル・フールのことを「4月の魚(poisson d'Avril)」と言うのはよく知られている。「poisson(ポワッソン)」の「s」が1つ抜けて「poison(プワゾン)」になったら、「4月の毒」となるので、シャレにならない。要するに、ウソはほどほどに!ということだろうか。
ところで、せっかくエイプリル・フールなのだから、私もここで1つだけウソをついた。この日記には、一切ウソを書かないことを大前提としているし、これまでずっとそれを守ってきたけれど、初めてのウソが1つ。