Volunteers/Jefferson Airplane

掲示板開設を昨日の日記で知らせる前に、すでに何人かの方がページ下のリンクを辿って、お祝いのメッセージを書き込んで下さっていた。今日になると、さらに増えていたので本当にうれしい。タイトルの『Happy Trails』とは、大好きなバンドの1つQuicksilver Messenger Service(たまにはフルネームできちんと書こう)の2ndアルバムから拝借。一番好きな彼らのアルバムだ。決める際、他にも「Embryonic Journey」「Water Song」「Surrealistic Pillow」「Fresh Air」など候補があったけれど、みなさんが「楽しい足跡」を残して下さることを願って、最終決定を下した。といっても、厳しいご意見やご感想、鋭い突っ込みやご指摘も大歓迎!私はこう見えても打たれ強いから。
さて、今日は、JAファンの方々にうれしいお知らせ。去年出た4枚のボーナス・トラック付きリマスター盤に引き続き、さらに2枚、6/22に出るらしい。今回は『Bless Its Pointed Little Head』と『Volunteers』。前者のボーナス・トラックは、オリジナル盤にはカットされていたという3曲「Today」「Won't You Try/Saturday Afternoon」「Watch Her Ride」。後者には69年のフィルモア・イースト・ライヴから「Introduction」「Good Shepherd」「Somebody To Love」「Plastic Fantastic Lover」「Wooden Ships」「Volunteers」の6曲がプラスされる。69年といえば、運がよければNicky Hopkinsも参加しているかも。
ところで、アルバム・タイトルにもなった今日のタイトル・ソングの中に、「Volunteers of America」というフレーズがある。これは、2400Fulton St.にあった通称「エアプレイン・ハウス」の下を通りかかったゴミ収集車に書かれていたロゴだという。それを、上の部屋からたまたま見かけたMartyが、そのまま拝借したというのは、今や有名なエピソードとなっている。
ヴォランティアといえば、先日、ちょっと気になる特集をTVで見た。イラクには、ヴォランティア以外の民間人が、アメリカから多数入っているらしい。どういう人たちかというと、そのほとんどが、高い給料に引かれてやって来た低所得層の人たち。復興後の商売を当て込んだ、Bush政権絡みの多くの企業が、財力にモノを言わせて、そういう人たちをかき集め、うまく利用しているようだ。その中には、事情がよく飲み込めないまま拉致され、そのまま行方不明になっている人もいるという。何だか割り切れない話だ。