Ruby Tuesday/The Rolling Stones

このところ2日遅れのペースで日記を書いている。週末不在になると、ついこうなってしまう。それなら2日ぐらいとばしてもいいかなとも思うけれど、そうなると、私の性格上ズルズルと脱落していきそうで怖い。仕事が忙しくなると、そんな悠長なことも言っていられないだろうが、できる限り毎日続けたい。
前にバーゲンで大量購入したまま半分以上放置していたCDを、また少しずつ聴き始めた。今日すでに聴いたのは;Smoke Blues Band『Bald Eagle Moan』ライナーによると、60年代後半にベイエリアで活動していたというユタ州出身のブルーズ・バンド。ピアノ、ハーモニカ、アルトサックスを含む7人編成という大所帯のわりに、さほど暑苦しくはない。当時の音源が30年後ようやくCD化されたということからもわかるように、音質はあまりよくない(特に、ライヴ・ジャムは、よくあるトレード音源よりひどい!)。ギターはパッとしないし、苦手なホーンも入っているものの、一番耳に残るのはピアノなのでどうにか救われる。「You Got Me Running」「Mystery Train」「You Gotta Move」「Baby Please Don't Go」「Walking Blues」といった私好みの曲のカヴァーが中心だが、目新しさは特にない。Aric Riley『Talk About Trouble』とJohn Keith『Woke Up This Morning』は、いずれもフィンガーピッキング・スタイルのフォーク・ブルーズで、やはりカヴァー曲が中心。前者にはJo Ann Kellyも取り上げていた「Feel So Bad」(JAKヴァージョンは「I Feel So Good」)も入っていてなつかしかった。後者には「Walkin' Blues」や「Kindhearted Woman Blues」、「Sittin' On The Top Of The World」といったお決まりのブルーズ・ナンバーの他に、あの「Have A Little Faith In Me」までカヴァーされていて、思わずニタっとした。ただ、2人共ヴォーカルがちょっと好みではない。Phil O'Flaherty『Too Fond Of Walking』8歳でアイルランドからカナダに移民し、90年代初期から約10年続いたScatter The Mudというケルトサウンドのバンドの解散後初のソロ・アルバムとのこと。こういうメロディには文句なしに弱いので、そのまま勢いに任せてScatter The Mudのアルバムも注文してしまった。
タイトル・ソングは、何の脈絡もなく今日は火曜日というだけの理由で選んだ。『エドサリヴァン・ショー』でのこの曲の映像は、何度見てもいい。Mickのお辞儀の仕方が、超キュート!