Second Hand News/Fleetwood Mac

うれしいニュースが届いた。9月にJAのDVDがリリースされるらしい。タイトルはズバリ『Fly Jefferson Airplane』。映像そのものは、おなじみの『Monterey Pop』『Smothers Brothers Comedy Hour』『One A.M.』『A Night At The Family Dog』『Go Ride The Music』etc.をまとめたものというが、それに加え66年にフィルモア・オーディトリウムで撮影されたSigne時代の貴重なライヴ、ロックの殿堂入りした時に演奏された「Embryonic Journey」の他、Grace、Paul、Marty、Jack、Jorma、Spencer、Joey、Bill Thompsonのインタヴュー(最新のものもあるらしい)、それに、ロック写真家Jim Marshallによる未公開写真も多数見られるという。ニュース・ソースはいつもの通りJeff Tamarkin氏。彼自身とJormaがライナーノーツを担当しているというので、その信憑性は高い。ちなみに、収録曲は以下の通り;It's No Secret/
Somebody To Love/High Flyin’Bird/White Rabbit/Martha/Crown of Creation/Lather/House At Pooneil Corners/Ballad Of You And Me And Pooneil/We Can Be Together/Plastic Fantastic Lover/Volunteers/
Embryonic Journeyとなっている。
これまでよりずっと良い画質で、これだけのものが見られるというのだから、発売が待ち遠しくてたまらない。本当は、こんな貴重なニュースは、ここに書くよりも、もっと多くの人たちの目に留まるところに書いた方がよいのだろうけど、たとえどれだけ多くの人に知られても、その中にJAファンが一体どれくらいいるのかな?と考えると、すっかりいじけてしまうので、単に自己満足のためにここに書くことにした。
タイトル・ソングは、最近、ボーナス・トラック入りでリマスター盤が出た『Rumours』に収録されている。MacといえばJeremy SpencerやPeter Green時代から好きだったので、この前作からの大変身には戸惑ったけれど、まったく別のバンド(というのもヘンだけど)として、新たに好きになった。このアルバムで特に好きな4曲(5曲にすると、あと1曲何にするかでとても悩むので)選ぶとすれば「Never Going Back Again 」「The Chain 」「 Oh Daddy 」「Gold Dust Woman」となるけれど、もちろん、他の曲も悪くはない(ちなみに、その前作も秀曲揃いだけれど、特に好きなのは「World Turning」と「I'm So Afraid」の2曲。でも「Rhiannon」が初めてFMから流れてきた時は、本当にインパクトがあった)。