Homework/Fleetwood Mac

昨日、私の整理能力のなさについて暴露したばかりだけれど、もう1つ何とかしなければならない大きな問題点がある。それは、ギリギリにならないと何も手につかないということ。学生時代からずっとそうだった。テストはいつも一夜漬け、長期休暇の宿題も、始業式の前日に半分ぐらい残っていて、泣きそうになって夜遅くまでやっていた。おかげで、今でもそういう夢を見て、うなされることがよくある。「もう時間がない!どうしよう!」というところで、いつも眼が覚める。
実は今も、明日の夕方までに仕上げなければならない仕事があるのに、半分ぐらい終えたところで気が抜けて、こんなことをしている。それどころか、さっきは買出しに行っていた。しかも、いつもより少し遠くのお店まで。買ったものはアルファルファ、モロヘイヤ、パプリカ、アヴォカド。このところ外出していなかったので、生野菜に飢えていた。ついでに、朝食用のバナナとおやつのブドウ。これで済んだらよかったのに、大きな落とし穴があった。途中、エスニック雑貨のお店がバーゲン中ということに気付き、フラフラと入ったら、ずいぶん前にそのお店で買い物したことを、しっかり覚えられていた。それでつい、タイ・シルクのロング・スカート1着とブラウスを2着買う羽目になった。といっても、半額バーゲンの上、さらに気前良くおまけしてくれたので、全部合わせても、諭吉さんが1人犠牲になることもなかった。私はブランド物には一切興味がないので、いつもこんな感じでとても経済的だ(今日みたいな衝動買いを、はたして経済的と呼んでよいものかどうかわからないけれど)。最近、あまり着なくなったとはいうものの、やはりエスニック系の物には、つい目がいってしまう。フリーサイズなので、私にはちょっと大きすぎるという欠点もあるけれど、微妙な色使いと、機能性を無視したようなデザインが好きだ。
「宿題」つながりのタイトル・ソングは、『Blues Jam In Chicago Vol.2』に収録。Macといえば、今ではBuckingham/Nicks期を指すのが当たり前。また、Bob Welch時代も意外に再評価されているというのに比べ、Peter Green/Jeremy Spencer時代は、「今さら・・・」と言って、ほとんど無視されがち。気の毒になってくる。確かに、姿勢を正して聴くタイプの音楽ではないけれど、リラックスしたい時、BGM代わりに聴くには最適だと思う。少なくとも、私にとっては元気の素となる。