My Hometown/Bruce Springsteen

結局、いつものように時間ギリギリに電車に飛び乗る羽目になった。もし天気予報通り雨が降っていたら、足元がもたついて、きっと間に合わなかったことだろう。でも、相変わらずの蒸し暑さは実家に着いても変わらず、その上、とても不安的な天気。いきなり大雨が降り始めたかと思うと、急にカンカン照りになったりする。幸い、外に出ている時は、一切、降らなかったのがせめてもの救いだった。
そんな中、お遣いでショッピングセンターに行ったら、中古VIDEOのバーゲン中!もちろん、見逃さなかったもけれど、ロクなものがない。唯一異色の物があったので、何気なく手に取ったら、そこに意外な名前を発見!『ヴァージニアの告白〜過去のない女(Woman With A Past)』という、ごく普通のVムービーらしきもので、主役ではないけれど、3番目にCarrie Snodgressがクレジットされていた。ロック・ファンには、Neil Youngの元恋人(&Zekeの母親)として有名で、今年4月に亡くなった時も少し話題になった。 そして4番目に載っていたのはPaul Le Mat。これまたなつかしい。特に好きなタイプではないけれど、何度となく見た『アメリカン・グラフィティ(American Graffiti)』で、ローティーンのMacKenzie Phillipsに振り回される役どころは印象的だった(でも、一番憎めなかったのは、Candy Clarkに一目惚れした姿がいじらしかったCharlie Martin Smithだったけど)。格安の\312なので、即、買えばよいものを、荷物になるのを恐れて、結局、ワゴンに戻してしまった。でも、後で欲しくなってきたので、明日もう1度行って、まだ残っていれば今度こそは絶対に買おう!
さて、実家に戻ってきているということで、またもや安易に選んだタイトル・ソング。そういえば、「ボス」は、Kerry候補を支援するコンサートを開くと言われていたけれど、調べてみたら『Vote For Change』と銘打たれた支援ツアーのことで、他にJackson Brown/Bonnie Raitt/Keb'Mo/Dixie Chicks/James Taylor/Pearl Jamら、約20組のアーティストが幾組かに分かれて参加するらしい。ちなみに、ボス&The E Street Bandは、R.E.M.やJohn Fogertyらと一緒とのこと(最新ニュースによると、J.Fogertyはキャンセルになった模様)。
それにしても、「Vote For Change」なんて、日本でも選挙のたびにみんなで大声で掲げるべきスローガンなのかもしれない。投票しない限り、何も変わらないのだから。