Bad Luck Baby/Gravenites Cipollina Band

夕方と夜の2度にわたって、ネット接続が突然、途切れてしまった。こんなトラブルにはなかなか慣れなくて、そのたびにあたふたとしてしまう。いずれも、サポートセンターに問い合わせている最中に、自然に回復したからよかったものの、根本的な原因は不明なので、また同じようなことがあるとうんざりする。
ツイていない時って、何をやってもうまくいかず、1日中、すべてが空回りしているようだった。雨の止み間を狙って外に出たら、また激しく降り出してきたし、睡眠不足でもないのに、ずっと眠くてたまらない。それに、会話をしても、言いたいことがほとんど伝わらず、話がまったくかみ合わない。すべてが消化不良で、ストレスだらけの1日だった。
こんな時は、まったく関係のない話題に飛ぶに限る。昨日、Jormaの曲をタイトルに選んだので、そこから話を引っ張ろう。
1年ぐらい前になぜか突然、JAのオフィシャル・サイトができた。もちろん、すでに存在しないバンドのサイトが頻繁に更新されるわけもなく、出来た当初にチェックしたっきりで、その後ずっと無視していた。ところが、少し前に何気なく覗いてみたら、通販コーナーで、CDやTシャツの他に「Voulnteers」や「Surrealistic Pillow」という名のついたハーブ・ティーまで売られているので驚いた。いずれも、2ndアルバムの写真がレイアウトされた丸い缶入りで、私好みの数種のハーブがブレンドされているので、ちょっと食指がそそられる。ところが、申し込み先を見てさらにビックリ!Jormaが主催するオハイオのFur Peace Ranchと同じ住所なのだから・・・。ということは、JAサイトの運営は、Jormaが中心になって行なわれているということなのだろうか。それとも、こういった事務処理をきちんと任せられるのは、自身のオフィシャル・サイトやFPRの運営を何年も前から成功させているJormaしかいないので、やむなく引き受けているということ?いずれにしろ、良い意味でも悪い意味でも、「事業家」としての彼の手腕が発揮されているということだろうか。それにしても、今や、それぞれバラバラの方向に進んでしまったJAの元メンバー達だけれど、好きな音楽を続けながらも、最も経済的にも精神的にも安定し、かつ、充実した生活を送っているのがJormaだと思う。かといって、妥協しているわけでも、守りの態勢に入っているわけでもないところが好ましい。そして、そんな彼の日記は一読に値いする。