Percy's Song/Fairport Convention

あれだけ大騒ぎしていたJAのDVDがあっさり届いた。今度は、ポストからはみ出したままでも無事だった。この再送分は、再度アメリカ本国から取り寄せになるので、最長で数週間かかると言われていたのに、ほとんど即日発送と変わらないスピーディな到着。一体どういうことだろう。でも、どうあがいても、初回分が未着という事実だけは変わらない。一番イヤなのは、行方不明のパッケージの中には納品書が入っていて、そこに私の住所や氏名が記入されていること。知らない人、しかも、他人の物を取るような悪い人に、そういう個人情報を知られるのは不愉快だし、それ以上にとても不安を感じる。メール便は便利だけれど、こういうマイナス面もあることを肝に銘じておこう。
さて、DVDとは別便でもう1枚届いていた。恥ずかしながら、今頃Gene Clarkの2ndアルバム。さほどバード・マニアでもない私が、一体なぜこれを?という理由は単純。Jesse Ed Davisがプロデュースし、参加しているから。それなのに、ずっと買いそびれていた。その他、少し前にRさんが猟盤中に発見して代理購入して下さったElliott Murphyの2枚もあるし、頂き物の音源もどっさり(J.J.CaleやJoss Stoneの今年のライヴや、Robert Plant with Fairport Conventionというレアな物、そしておなじみのTunaやJA)。このところ、移動中に音楽を聴けるような気分ではなかったし、日記を書いている最中に流すと、そちらに神経が集中してしまい、文が書けなくなるので、BGMには使えなかった。おかげで、どんどんたまる一方だったけれど、今度実家に帰る時から、持ち帰り分を増やして、また少しずつ聴き始めよう。
と言いながら、すでに聴いたのはやはりRobert Plant with Fairport Convention。1993年と94年のライヴで、残念ながら音質はあまりよくない。そして、真っ先に浮かぶはずの「The Battle Of Evermore」が聴けないというのも心残りだ(もはやSandy Dennyがいないので、やむをえないのか)。代わりに、この組み合わせで「Babe I'm Gonna Leave You」や「Ramble On」、「Whole Lotta Love」が聴けたのは意外だったからこそうれしい。
話は前後するけれど、Sandy Dennyの5枚組ボックス・セットが出たようだ。好きな女性ヴォーカリストの1人ではあるけれど、そこまでのめり込んではいないので、さほど食指がわかない。
ところで、今日のタイトル・ソングといえば、これしかないだろう。