High Germany/The Pentangle

タイトル・ソング使用率が非常に高いPentangle。でも、選ぶ理由がいつも単純なので申し訳ない。今日も、早々とタネ明かしした方がよさそうだ。米Amazonに注文していたDVDやCDがドサっと届いたものの、消印を見るとドイツ・ポスト、つまり受付はアメリカなのに、発送元はドイツだったというわけ。それで、内容にはあまりそぐわないのだけれど、ふと、この曲が浮かんできた。
以前、ドイツ盤しか出ていないCDをアメリカに注文した時、ドイツから直接届いたのでビックリしたことがあった。価格や送料を考えると、アメリカ経由の方が安いのであえてそうしたのに、結局、ドイツから届くなんて、もし直接、ドイツに頼んでいたらバカをみるところだった。でも、その時はたった1枚のことなので、例外的処置だと思いこんでいた。でも、今日届いたのは全てアメリカ盤。なのに、一体どうしてドイツから?ドイツに巨大配送センターでもあるのだろうか?まあ、安くて早くて無事に届きさえすれば、どこから届いても問題はないのだけれど。
さて、そのラインナップ;DVDは『Festival Express』と『Masked & Anonymous』の2枚。後者は詳しいストーリーは知らないけれど、音楽ドラマらしい。Bob Dylanが絡んでいることから、Charlie Sextonもチラッと登場するそうで、もちろんそれが目当て。CDはWZのトリビュート・アルバム『Enjoy Every Sandwich』、Eric Andersen『The Street Was Always There』、Kasey Chambers『Wayward Angel』(何ヶ月も前に出た本国オーストリア盤は高い上、CCCDらしいということなので今まで待ったら、アメリカ盤はれっきとしたCDだった)、Jill Sobule『Underdog Victorious』(「負け犬の遠吠え」じゃないぞ!)の4枚。でも、これだけ買っても、送料込みで$107だというのだから超お買い得。ただし、残念ながらDVDはまたもやリージョン・フリーではなかった。どうせ、当分の間見る時間がないので、じっくり対策を考えよう。それから、ネット仲間のPさんからうれしい映像も届いた。大感謝。
ところで、昨日の大統領選の結果について、Jormaの弟Peterが、驚くほど悲痛な心の叫びをぶちまけていた。http://www.peterkaukonen.com/mt-static/ 彼がこれまで、こんなにBushを毛嫌いしていたなんて思いもしなかった。そして、Jorma以上に詩的な表現や、あまり馴染みのない難易度の高そうな単語を多用しているということも、大いに意外だった。