Trouble No More/The Allman Brothers Band

新しい仕事に取りかかる時によくあることだけれど、今回もまた気が緩んで、というか、集中力が全然沸かず、昼間、まったく手をつける気になれなかった。それなら・・・と、これ幸いに、たまっていた日記を書くことにした。こんなことをしていたら、後でまた慌てるのがわかっているくせに、相変わらず学習能力がない。
夜になってからは、もっとひどかった。明日から心を入れ替えて仕事に専念するため、夜更かしせずに寝ようと思ったのに、ちょっとしたトラブルが発生。それが意外に尾を引いた。
私みたいな人間は、取り扱いのコツさえつかめば、実に操作が簡単なタイプなのはおわかりの通り。ただ、どうしても譲れないポイントがいくつかあり、それらのポイントを外されると、納得の行くまでそれを改めてもらわないと気がすまない。たとえば、この日記を書き始めた頃、その場しのぎでまとめた「仮」プロフィール(結局、未だに正式な物に書き換えていない)にもある通り、誤解されたり、ウソをつかれたり、無視されたりするとひどく傷付く。で、今日のトラブルの発端は、その中の1つでもある「誤解」から。私の言おうとしていることが、勝手に歪められて解釈され、そこから、まったく予想もしないような反応があったのだから、むきにならざるをえなかった。ところが、悲しいことに、表現力がないため、何か言おうとすればするほど、話がこんがらがってきた。まるで、うまく泳げない人間が、浅瀬でバタバタともがいているうちに、さらに足をすべらせて、水中に沈んでしまうような間抜けぶり。それでも、やっとの思いで誤解を解き、出発点に戻って、今度は、相手側の非を責めているうちに2時間も経ってしまった。トラブル発生前から会話が続いていたので、かれこれ3時間近くしゃべり続けたことになる。充分に納得できたわけではないけれど、明日の仕事にも差し支えるので、さすがにそこで受話器を置いた。そもそも、最近、子機の調子が悪く、内蔵の電池を交換しても、3時間程度で充電切れとなり、会話がプツンと絶たれてしまうしね(以前は、同じ子機で4〜5時間でも平気だったのに、これって酷使し過ぎ?)。
タイトル・ソングは、もちろん、そうなってほしいと希望を込めての選曲。そういえば、偶然見つけたサイトで、比較的新しいGregg Allmanのインタヴューを聴いたら、そのボソボソとしたしゃべり方がちょっと気になって、繰り返し聴きたくなった。