Sweet Home Osaka/Funny Company

今日は勤労感謝の日で世間は祝日だというのに、夕方までに仕上げなければならない仕事が1つ。こんな時、いつものように「気が滅入る」とかそういったグチを並べても面白くないので、気晴らしに連想ゲームでも。
勤労感謝の日といえば、アメリカではThanksgiving Day、そしてこの日に食べるのは七面鳥。脂肪が少なく、ダイエットにも適していると言われる。でも、味はかなり淡白。で、七面鳥といえば、おなじみ「わらの中の七面鳥」。これはフォークダンスの「オクラホマ・ミキサー」と同じ。数多いフォークダンスの中で、これが一番、男の子と密接度が高いのに、この曲の時に限って、なかなか好きな子のところまで回らず、くやしい思いをしたことが、小学生の頃から何度もある。
さて、この「オクラホマ」から、その後、どうやって今日のタイトル・ソングにつながったのかは、簡単にわかるはず。そう、オクラホマといえば、Leon Russellの「Home Sweet Oklahoma」、すると連鎖的に「Sweet Home Chicago」が浮かんでくる。そこからさらにタイトル・ソングに、というわけだ。連想ゲームと言ったわりに、あまりひねりがない。
ファニー・カンパニーは、リアルタイムでは聴いたことがなかったけれど、学生時代に桑名正博&ゴーストタウン・ピープルのライヴを見に行くと、ファニカン時代のレパートリーも聴けたので、後追いでアルバムを買ってみたりした。ちなみに、ゴーストタウン・ピープルには、妹の桑名晴子も在籍していた。後にソロ・デビューした際のキャッチ・コピーが「日本のLinda Ronstadt」だったと思う。確かに、よく伸びる声は似ているかもしれないし、どちらもおタヌキ系だけれど、桑名晴子の方がかなり派手っぽい。
ところで、私が大阪に住み始めてすでに10年を超える。最初は、大阪市内に住み、その後、隣りの市に移ってきた。それなのに、正直に言うと、未だに大阪にはなじめず、素直に「Sweet Home Osaka」と言うことができない。何が苦手かと聞かれても、すぐには浮かばないけれど、たとえば押しの強さなどはどうも性に合わない。派手派手しいイメージも勘弁してほしい。
それに加え、未だ一向に片付けられない部屋の中を見るたびに、そろそろどこかに引っ越す潮時なのではないかと、真剣に思ったりする。そうなると、現実問題として、実家の母のところに戻るのが一番手っ取り早いのかなと思うけれど、それもちょっと考え物だ。