Can We Still Be Friends/Todd Rundgren

前置きなく昨日の続き。
実は、もっと前から色々送ると伝えておきながら、不可抗力を含む諸事情が重なり、ずっとお待たせし続けている人も他に何人かいた。それどころか、お世話になっていながら、今なおろくにお礼ができていない人さえいる。そんな中でこんな事態が発生したことにより、そういった方々に対してこそ、申し訳ないと思わずにはいられない。
それにしても、3度のトラブルの相手方全員が、偶然にも、私よりずっと思慮分別があるはずの年上の方ばかりだ。それぞれご自分の確固たる価値観の持ち主だから、私のようなチャラチャラした者がそれに反した場合、我慢できないということだろうか?尤も、2番目のトラブルは、完全に相手方のミスなのだけれど。ぶっちゃけた話、貸していたDVDが何年たっても戻らないことを、たまたま何かの拍子にその方をよく知る第三者に洩らしたら、いつのまにか本人の耳に入っていた。そして、何の連絡もなくある日突然、それが返却され、私は驚いた。ところが、先方は予めお詫びのメイルを出したと言い張る。私は受け取っていない。なのに「出した」の一点張りだ。それを知った前述の「第三者」は、どういうわけか先方の意見を鵜呑みにし、私のメイル管理が悪いと決め付けた。それは絶対にあり得ない。届かなかったのは、当時取得したばかりのyahoo.comアドレス宛てに出されたもの。その時点でそこに届いていた総数は、ジャンクも含めてわずか数通にすぎなかった。うっかり見落とすことなんて物理的にも不可能だ。逆に、試しに送信した物が届かなかったという事実はある(結局、そういうトラブル続きのため、そのアドレスはその後使っていない)。
そして、皮肉にも、その「第三者」とは、今回私に厳しいメイルをよこした方と同一人物。その人は、どういうわけか今回も、その過去のトラブルに触れていた。しかも、事実を歪めて解釈したまま。恐らくその人は、私が、メイルさえうっかり見逃すようないい加減な奴だと信じ切っているので、「約束」したはずの音源をいつまでたっても送ってこないのだと言いたいのだろう。ここまで誤解されると、もう何を言ってもムダだ。
自分と親しい人の話なら何でも鵜呑みにし、全面的に支持するのに、そうではない人の話には耳を貸そうともしない人が世の中にいる、という残念な事実を身をもって知らされた。そしてこれを書くことで、また誤解が生じたら、一層悲しい。