Just A Song Before I Go/Crosby,Stills&Nash

大阪に来て以来、年内に帰省したことは1度もなかった。それどころか、何年も帰らないことさえあった。たまに帰っても、お雑煮の時間に間に合うように元日の早朝家を出て、みんなと一緒にお祝いした後、そのままトンボ返り、というパターンばかりだった。でも、今回は珍しく早めに帰ることにした。この日記を書き終え、雑用を済ませてから今日の午後に。父の件があったので、今度の元旦にお雑煮を食べられないものだとあきらめていたけれど、母に訊いたら、「もちろん作るわよ!仏壇にお供えするし」という返事だった。それなら帰ろう!という気になった。食べ物につられるなんて・・・と思われそうだけれど、お雑煮がない場合には、お正月が終わってから帰り、しばらく滞在しようと思っていたので、単にそれが早まっただけのこと。とにかく、母をなるべく1人にしないでおこう、と姉弟3人でそれとなく決めている。
というわけで、次回日記をアップできるのは年が開けてから、ということになるけれど、だからといって今ここで今年のまとめを書くつもりはない。あと4日もあるので、まだ気分が乗らないし。
ところで、昨日、今年最後のCDが届いた。USA Amazonのマーケット・プレイスで見つけたMerrell Fankhauser『Doctor Fankhauser』。Cipollinaが参加しているから、という実にわかりやすい購買理由だ。何と未開封新品でたった99セント。なのに送料は6ドル近い。それでも格安だ。Legend Musicというフランスのレーベルから出ていた。同封のカタログを見ると、同じFankhauser物で、Nickyや元SpiritのEd Cassidyがフィーチャーされているのもある。また、ヴィデオで見たことのある『California Live』のCDヴァージョンも出ていた(ちなみに、ヴィデオの方は、骸骨のようにやせ細った晩年のNickyの姿が痛々しすぎる)。
タイトル・ソングは、出かける前に急いで書いている私にピッタリかも?でも、それはあくまでもタイトルのみ。歌詞の方は、初めて聴いた時から気になっていた。どう考えても、継続的な付き合いの恋人に対する歌とは思えない。グルーピーというのは言いすぎかもしれないけれど、それに近い存在、つまりツアー先で一時的に親しくなった人のことを歌っているのではないだろうか。それとも、私のまったくの勘違いで、これからツアーに出ようとする時、恋人に空港まで送ってもらうという状況を歌ったもの?まさか、そんなわけ絶対にないよね。