Goodbye And Hello/Tim Buckley

1年の終わりという実感のないまま大晦日に突入。去年に引き続き、今年も私の周囲では急激な変化があった。ちょうど2年ぐらい前から自分のホロスコープをチェックしていない。その間、きっと様々な星の大きな動きがあったに違いない。今さら見ても仕方がなけれど、一応調べてみたいと思う反面、当たっていればちょっと怖い。
この1年のまとめや反省は、多分キリがないので省略。しいていえば、4月から始めたこの日記を、すでに9ヶ月欠かさず書き続けていることは、コツコツ続けるのが苦手という私の性格上、奇跡にも等しいことだと思う。書きたいと思うことを、何の脈絡もなく並べているだけなので、実に書きやすいというのが正直な話だけど。
午後から、何気なくTim Buckleyの『Tim Buckley』と『Goodbye & Hello』の2-in-1CDを聴き始めたら、あっという間に最後まで聴いてしまった。多分これが、自発的に聴く今年最後のCDとなるだろう。
夕方、妹が戻って来た。大阪では朝から雪が降っていたという。ニュースを見ると、大阪だけでなく、ほとんどの地域で大雪となり、交通機関に影響も出始めていることを知った。どうりで寒いはずだ。こちらでも、今にも雪に変わりそうな冷たい雨が降っている。
夜になって、BSでグラストンベリー・フェスティヴァル2004を見始めた。でも、私にとってめぼしい出演者はJoss StoneとP.J.Harveyぐらい。もちろん、たとえ未知のバンドでも、初めて見た(聴いた?)とたんに好きになることもあるけれど、あいにく今回、そんな新発見は皆無だった。
その後始まった「Rockの要」年末スペシャルは期待ハズレもいいところだった。元々、映像紹介よりトークが多い番組のようだけれど、約30分しゃべってようやく1本映像が流れるというのでは、気の短い私には耐えられない。それなら、昨夜放送された「Best Hit USA」タイムマシン・スペシャルの方がずっとよかった。Cipollinaの弟Marioの姿が見られたし、古いSantanaの映像では、Michael Schrieveの姿も拝めた。さらに、クリーヴランドの「ロックの殿堂」で、Jerry Garciaのギターが紹介されたついでに、Cipollinaのアンプが展示されていることまで触れられた。残念ながら、そこまでカメラは回らなかったけれど・・・。
結局、「Rockの要」と「ジャニーズ・カウントダウン」をかけもちで見ているうちに、2004年は終わりを告げた。2005年は、もっといい年でありますように。