If You Feel/Jefferson Airplane

朝っぱらから今年最初の(と同時に、これが最後であってほしい)ドジ。自分と同い歳の某キャラクター(すでに還暦を迎えたDisneyの人気者達や、大台に乗った不二家のペコちゃんではない。ましてや、100歳を超えたPeter Rabbitでもない)入りのマグカップを落とし、縁が欠けてしまった。軽く300mlは入る大型で、何でもたっぷり飲めるからお気に入りだったのに・・・。でも、悪いように考えても仕方がないので、タイトル・ソングの冒頭に♪If you feel like china breaking, If you feel like laughing, Break china laughing, Break china laughing, laughing, laughing♪とあるように、笑ってすませよう。
さて、昨日の初聴きに引き続き、今日は、今年初めて珍しい映像を見ることができた。99年9月、コロラド州レッド・ロックスでのライヴ。出演は、Jackson BrowneBonnie Raitt、David Lindley、Shawn Colvin、Bruce Hornsby。しかも、各自のレパートリーを、他の参加者がサポートするという形なので目が離せない。JBは、今からほんの5年半ほど前だというのに、ずいぶん若々しいので驚いた。声も昔の通りかわいい。Bonnie Raittはそれ以上に、もう何十年も前から、ヘアスタイルも体型も、まったく変わっていないように見えるけれど・・・。今回は、この仲良しコンビに、Shawn Colvinが仲間入りするという形を取っている。彼女の動く姿を見るのはこれが初めて。その人柄とか、かわいらしさが伝わってくるようで、CDで聴くよりさらにいい感じ。独特のファッションも、彼女のイメージに合っている。全体を黒っぽく統一しているのに、キュートさが前面に出ているというのも珍しい。ベレー帽っぽい縁なしの帽子に短めのジャケット、同じくやや短かめのワイドパンツという姿は、本当にかわいい。NYのキュート・シックとでもいうべきだろうか。でも、全然セクシーには見えないので、男性受けはしないだろう。そのあたりのところが、やたら露出さえすれば人目を引くと思って、安易な方向に走りがちな多くの女性アーティスト達とはまったく違う。
映像を見ると、音楽そのものより、つい、こういった付随的なことに、まず目がいってしまう。きっとこれは私だけではないだろうけど。
一方、David Lindleyは、相変わらず、次々と楽器を持ち替え、マルチ・プレイヤーとしての面目躍如。この人も、ある意味では、昔からほとんど変わっていないように見える。