Rumble Doll/Patti Scialfa

今日は7日なので七草粥を作った。ここ数年、毎年必ずそうしている。というのも、今はどのスーパーでも、7種類全てがパック入りで簡単に手に入るから。実家では、小さい頃からずっと食べていた(お雑煮や鏡開きの時のあずき粥と併せて、新年の3つの楽しみ)。ところが、当時、わざわざ作る家は少なく、材料を入手するのに苦労していたようだ。それで、母は行きつけの八百屋さんが市場に仕入れに行く際に、特別に調達してきてもらうようにお願いしていた。
七草粥は、薄い塩味だけのあっさりしたものだけれど、それがかえって七草の味を引き立て、クセのある葉っぱ好きの私にはたまらない。つい大量に作りすぎて、3日ぐらい食べ続けることになる。でも、カロリーも低そうだから安心。
さて、今日は比較的暖かかったので、自転車を引き取りに行った。知人が路上に駐輪していたら消えてしまい、てっきり盗難に遭ったと思って新しいのを買ったら、市が撤去して保管していたという。保管料を負担すれば、私にくれるというので、お言葉に甘えることにした。ちょうど今愛用している物がボロボロになってきたので、買い換えたいと思っていたところだから。保管場所までは電車と徒歩で30分以上かかったけれど、それだけの価値はあった。思ったよりずっときれいな自転車だ。ただし、ハンドルが一直線のスポーツ・タイプなので、慣れるまでちょっと大変。しかも27インチなので、サドルをかなり低くした。それでも、乗り心地は快適。少し足を延ばして、トイザラスに数ヶ月ぶりに立ち寄ってみた。ずっと探していたナバホ族の衣装をまとったBarbieを発見!でも、写真で見るほど良くなかったのでパスした。フィギュアのコーナーには、今も根強い人気のアンヌ隊員やアキコ隊員の1/6サイズ・ドールがあった。なかなかよくできていたけれど、ちょっと高すぎる。そのさらに2倍以上もしたのが「極道の妻たち」シリーズ。岩下志麻はそれほどでもなかったけれど、高島礼子はとてもよく似ていた。でも手が出ない。残念だったのは、『スカーフェイス』のAl Pacinoフィギュア。1/6サイズよりずっと小さい上、着せ替えのできない樹脂素材。しかも、ものすごい形相にデフォルメされている。これじゃ買う気が失せる。『キル・ビル』の「Go Go夕張」に扮した栗山千明も、気の毒なほど似ていなかった。それでも、1つだけ掘り出し物を見つけた。それについては、明日まで秘密。