なまけ大臣/The High-Lows

昨日の夕方帰宅した。今回は、特に何もしなかったのに、かえって疲れてしまった。気が張り詰めないと、かえってダラダラしてしまうのかもしれない。そして、気が付いたら、10日間も日記を書いていなかった。一応、それぞれの日に起こった出来事や考えを簡単にメモしてはいるものの、書きやすい日と、文章がなかなかまとまらない日の差が大きすぎる。これまで通り、日付順に書いていくと、いつまでたっても書けないような気がするので、今回に限っては、緊急措置として掟破りするしかない。こうして書きやすい日から書いていく。
それにしても、大いに恐縮すると同時に、とても感激したのは、この日記の日別カウントのこと。編集ページに、毎日のアクセス数がグラフになって示されているのだけれど、10日間も更新していないにもかかわらず、毎日30名前後の方々が、必ず立ち寄って下さっている。まがりなりにも、日記をWEB上で公開している以上、これほどありがたいことはない(実は私は、とても感激しやすい性質なので、なおさらそう感じる)。それなのに、せっかくいらっしゃった方々の期待を裏切るかのように、無断で10日も留守にするなんて、本当に申し訳なかったと反省している。
今日のタイトル・ソングは、大好きなハイロウズの1stアルバムより。このアルバムの中で一番好きなのは「ミサイルマン」で、その次は「日曜日よりの使者」(どうでもよいことだろうけれど、後者のタイトルの日本語表現はどことなく不自然でぎこちないといつも感じている。「より」という助詞の使い方がしっくりこない。「日曜日の使者」、もしくは半歩譲って「日曜日からの使者」にすべきだろう。だからといって、ハイロウズの魅力が半減するわけではない。むしろ、彼ららしいとさえ思う)だけれど、あえて選んだのは、まるで自分のことを指摘されているかのような自虐的タイトルの曲。実は、あえてハイロウズを選んだ理由はもう1つある。たまたまニュースを見ていたら、今日、日本列島の最高温度と最低温度の差が何と50℃もあったと言っていた。そこからふと、ハイロウズのことを思い出したというわけだ。ちなみに、具体的な温度差についていえば、北海道のどこかでマイナス33℃を記録した一方で、沖縄では17℃もあったという。日本は温帯に属すると言われていても、実際は、夏には亜熱帯、冬には亜寒帯同然の地域が多いと習ったけれど、確かにその通りだと思う。