Come And Get It/Badfinger

これまでの教訓を頭に叩き込み、今回はちょっと心を入れ替えて、昼間はなるべく仕事に専念している。おかげで、今のところなかなかいい感じで進行中。この緊張感を持ち続けている限り、いつものように、ギリギリになって大慌てすることもなさそうだ。
ところで、昨日書いたヘンテコな夢の理由で思い当たる節が、少しだけ浮かんできた。前の晩、何かの話の流れで、ワールドカップ2002の時、淡路島がイングランドティームのキャンプ地となり、地元商店街が「イングランドのみなさんようこそ!」というつもりで、「Welcome To England!」という、まるでジョークのような誤訳の横断幕で歓迎していたという話題が出たから。でもその時、Beckhamの「B」の文字すら出なかったのにな。ましてや、キャンディとは・・・。好きでもないものが、潜在意識下に存在しているなんて、実に迷惑な話だ。
『キャンディ』といえば、Eva Aulinの映画を思い出す。Ringo Starrも出ていた。そしてRingoといえば、同じ頃『マジック・クリスチャン』にも出演。そこで、本日のタイトル・ソングは、この映画のテーマ・ソング。今でもサントラ盤EPが手元にある。Badfinger関連で私が持っている唯一の品だ。
ところで、TVのCMで「Easy Action」が流れてきた。残念ながらT.Rexではなくて誰かのヴァージョン。あんな風にサラっと軽すぎるカヴァーなんか聴きたくない。Marc Bolanの甘くねっとりしたヴォーカルで歌われてこそ、聴く価値があるのに。
ちなみに、これまでCMで流れたカヴァー曲で、一番印象的だったのは、数年前、Keiko Leeが歌っていた「We Will Rock You」。あそこまで大胆にアレンジされると、かえって新鮮だった。
CMついでに言えば、10年ぐらい前にSinead O'Connorが車のCMで歌っていた曲が好きだった。でも、当時は今のように簡単に調べることもできず、未だにタイトルが不明のまま。今やうろ覚えだけれど、ドラマティックに盛り上がり、荘厳なイメージさえ感じられる曲だった。
でも、映像と音楽が最高の相乗効果を生み出していたのは、もちろんiMacの映像と、バックで流れたRolling Stonesの「She's A Rainbow」に決まっている。見事だった。
そういえば、目下、某車のCMでRandy Vanwarmerの「Just When I Needed」が、凝りもせずに誤った「爽やか」イメージのまま使われている。そんなのに乗ると、うまくいっているカップルも、歌詞同様に破局するぞ!