New Kid In Town/The Eagles

まるで新しいおもちゃを与えられた子供のように、今日も懲りずにあのネット・コミュニティ遊びを続けていた。でも、今は夢中になって楽しんでいるけれど、感覚まで万年幼児並みの私のことだから、案外、飽きるのも早いかもしれない。
その中で、音楽関係のコミュニティは、基本的に、自分でもちゃんと書き込みのできるものを選んで登録するようにしている。また、話題が活発に続いていないところも、あえて避けるようにしている。でも、それ以外のジャンルで、自分の好みや性癖と似通っているものがあれば、ほぼ手当たり次第に登録しているというのが現状。おかげで、いつのまにか総数が40を超えてしまった。よく見れば、食べ物に関するものがかなりの数を占め、いかに私が食いしん坊かということがバレてしまう。そしてもう1つ目立つのは、自分自身のダメな性格に関するもの。そうやって自分を晒すことで、何らかの戒めになれば・・・と思いつつ、一方では、「同病相憐れむ」的な馴れ合い根性になってしまう恐れも充分にありそうだ。
とりあえず、登録したところの3分の1ぐらいには、自己紹介を兼ねて、何らかの書き込みをしてみた。この日記にも何度か書いているように、本来の私はとても人見知りが激しく、救いようがないほどの口下手。でも、趣味の話になると、知らない人の中にも、案外平気で入っていけるのだから不思議だ(そりゃあもちろん、最初はとても大きな勇気と決意が必要だけれど・・・)。
数年前、ネットを利用し始めた時もそうだった。話し相手に飢えていた私は、あれこれ検索した結果、いくつかの興味深いサイトを見つけ、そこに同じような仲間がいることを知ると、思い切って飛び込んだ。その結果、現在のように、数多くの方々と知り合いになれた。本当にもう色々な出会いがあって、もしネットを始めていなければ、多分、今の私の生活そのものが、まったく異なったものになっているに違いない。ふとそう考えると、人間の運命なんて、ほんのちょっとしたきっかけで大きく変わるんだな、と痛感する。改めてしんみりする理由なんて何もないのだけれど、こういった出会いを、これからもずっと大切にしていきたい。
なかなか浮かばなかった今日のタイトル・ソングに、新たなコミュニティで新参者となっている自分の姿を重ねてみた。もちろん、歌詞にあるように♪Everybody's watching you♪だの、♪People you meet, they all seem to know you♪なんてことは、まあ、あり得ないけど。