Down So Low/Mother Earth

朝起きて体重を量ったら土曜日の朝から2kgも増えていた。これでまた45kgに逆戻り。ベスト体重が遠のいていく。昨日あれだけ動き回ったのは、一体何だったんだろう。それとも、動き回らなかったら、もっとひどいことになっていたんだろうか。
それでなくとも、昨日の帰宅後は大変だった。普通、デスク・ワークで徹夜した翌日は、妙にハイ・テンションで、いわゆる「ナチュラル・ハイ」状態となるのに、昨夜は前日の睡眠不足に全身疲労も重なったせいか、「ナチュラル・ロウ」となって、ひどく不機嫌だった。それならすぐに寝てしまえばよいものを、ダラダラと起きていたので、深夜になるとどん底状態に陥った。そうなると、手っ取り早くそこから逃れるには、誰かに八つ当たりするしかない。で、即実行。実に不合理な発言を繰り返していることをはっきり自覚しながらも、それを抑える理性が働かず、支離滅裂な言葉を吐き続けた。それを、電話の向こうで文句も言わず、眠いのを我慢して聞いている人はエラい。酔っ払いの妄言を聞くのと、ほとんど変わりがないのだから(でも、酔っ払っている時に、案外、本音が出るというけどね)。
そんなわけで、今朝も、疲れを引きずっているはずなのに、あえて早めに起きることにした。放っておくと、何時間でも寝てしまいそうで怖かったし、八つ当たりして、人の睡眠時間を奪っておきながら、自分1人だけ呑気に寝ているのは申し訳ないという、少しばかりの罪悪感があったから。でも、それが裏目に出て、1日中グッタリとしたままだった。雑用で、ちょっと出かけたのも失敗。こんなことなら、無理せずにたっぷりと休養を取ればよかった。
午後には、つい1週間ほど前にAmazon.comのマーケット・プレイスに注文しておいたPeter Mulveyの3枚のアルバム中、『The Trouble With Poets』と『Kitchen Radio』が早々と届いた。でも、とても聴けるような気分ではない。ライナーノーツだけチラッと見たら、前者にはChris Smitherが1曲だけ参加している。<a href="http://www4.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=435022&log=20041221">そういえば</a>、彼がPeterをJormaに紹介したんだったっけ。
タイトル・ソングは、Lindaヴァージョンで初めて知った(そういえば、昨日の「Someone To Lay Down Beside Me」もそう)。Tracy Nelsonによるオリジナルは、Mother Earth時代に歌われている。
ただし、私のダウンした気分に合っていたのはタイトルだけ。歌詞は、未練たっぷりの失恋ソングだから、まったくお呼びでない(と思いたい)。