Angel(Footsteps)/Jeff Beck

私のmixi熱もひと頃よりずいぶん落ち着いてきたかなと思う一方で、今はたまたま外出が多かったり、もっぱら、たまった日記を書くことに時間を割いているだけという気もする。相変わらず、ネット接続中はずっとmixiのページを開いているし、足あとチェックも欠かさない。見知らぬ足あとを見かけることも多い。でも、よく見ると、共通するコミュに入っている場合が多いので、「ああそうか」と納得。ところが、どこから来たのかまったくわからない人も時たまいる。しかも、そういう人が登録しているコミュは、私があえて参加してはいないものの、興味のある美術や文学カテゴリーが多い。少し前に登録コミュを半分に減らしたばかりで、もうむやみに入るのはよそう!と決心しておきながら、つられて思わず入会してしまったものもある。正体不明の足あとの中には、「金粉フェチ」だの「ソフトSM」だのに入っている人もいて、一体どうしてそういう人が私のところにやって来たのか、理解に悩む。共通項がまったくないのだから。もしや、私が潜在的にそういう趣味をもっているのではないか、とその人が誤解しているのなら、それは大きな誤り。ソフトSMならまだしも(なんて言うと、また誤解を招きそう)、金粉だなんてゾッとする。子供の頃、007の『ゴールドフィンガー』のポスターを見た時から、ずっと不気味に思っていた。
そういえば、もうずいぶん前に、あるライヴを見に行った時、なぜかBoy Georgeのコスプレをした女性に、いきなり「あなた、バイセクシャルでしょ?私もそうだから、仲間はすぐにわかるの」と言われて驚いたことがある。いつも言っているように、私はきれいな女性やかわいい女の子を見るのは大好きだけれど、あくまでも好きなのは「見ること」だけ。広い意味で言うと、それも「精神的バイセクシャル」なのかもしれないけれど、実際に同性を好きになったことなんて1度もない。
まあそんなことはどうでもよくて、足あとといえば、777番目の来訪者が通知されるように設定し、それがたとえ未知の人物であっても、来訪お礼の連絡をしようと決めていた。幸い、その記念すべき人物は、何年も前からおなじみのMJさんだった。もちろん、全然知らない人が訪問して下さるのもうれしいけれど、そういう特別な番号を、よくご存知の人に踏んでもらえるのは一層うれしい。その次に設定した888番目のお客様は、これまた親しくしていただいているSさんだった。今度は1000番目となるけれど、一体、どなたになるのだろう?ささやかな楽しみ。