Taboo/Santana

昨日の夕方、難波で友人と別れてから、お気に入りの輸入食品店に立ち寄った。すると、目下愛用中のハバネロの超激辛「After Death」ソースのさらに上をいく「Sudden Death」ソースを発見!ただし、単体ではなく、私には全然辛くない「Jalapeno Death」や「Original Death」、そして前述の「After Death」ソースと共に、ミニボトル4本セットとして販売されていた。パッケージに記されている「激辛度」によると、「Sudden Death」は「After Death」を2ポイント上回る。さすがの私も、細心の注意を払って利用すべきだろう。「このホットソース・シリーズで『Sudden Death』ソースは想像を超える辛さであるため、特にお子様、心臓の弱い方はご使用の際には充分に注意して、希釈又は調味素材としてご利用下さい」という注意書きがあるけれど、これは無責任すぎる。子供や心臓の弱い人は、「Sudden Death」はおろか、「After Death」でさえ決して使うべきではない(ちょうど、今日のタイトルのように!)。辛さにはちょっとこだわりをもっている私が言うのだから間違いない。
結局、そのボトル・セットと全粒ピタパン(6枚入り)、それにシークワーサー100%果汁をカゴに入れた。ああ、何て健康的!
ところで、友人からもらったおみやげに、どういうわけか『Soul To Soul』のDVDも入っていた(正規盤なのかどうか知らないけれど、中国などと同様に、インドネシアでもDVDソフトは激安らしい)。この映画は、学生時代に見に行った3本立てフィルム・コンサートのメニューの1つなので、見たはずだと思っていた。でもあまり記憶にない。よく考えると、お目当ての2本だけ見て、席を立ったようだ。何しろ、私にとって興味深い出演者といえば、Santanaだけなのだから。とりあえず、今回も、まずSantanaの部分だけ先に見た。それから、特典映像に含まれているMike Schrieveのインタヴューも。ステージ映像を見る時は、一番お気に入りのメンバーの姿ばかり追うのが当然(?)なので、Mikeの口をポカンと開けたり、固く結んだりする一連の表情を楽しんでいた。ところが、これまで全然意識していなかったのに、当時のCarlos Santanaの指がとてもきれいなのに驚いた。Mikeが映らない時は、その指にずっと見惚れていた。
Santanaといえば、一昨日の夕陽は、どことなく『Caravanserai』のジャケットを彷彿とさせた。もちろん、あんなに大きくはないし、地平線が見えたわけでもない。けれど、燃えそうにギラギラとした夕陽の色と、暮れ始めた空の色のコントラストがよく似ていた。