One Brown Mouse/Jethro Tull

最近、PCの具合がちょっとおかしい。まず異常がみられたのはマウス。この1週間ぐらいの間に、2〜3度動かなくなった。ずいぶん前にも同じようなことがあった。その時は、実は、マウス・クリーニングが必要なだけだった。そんなことさえも知らず、大慌てしていたことを笑われて一件落着。でも、それからまもなく光学マウスに替えたので、今はクリーニングは不要のはず。それなのに、一瞬、裏面のランプ(?)が消えてしまったり、画面の操作が全然できなくなったりする。いずれの場合も、強制終了させて再起動するとすぐに動き始めるけれど、原因がわからないので不安になる。昨夜はもっとひどかった。終了間際に、マウスが暴走し始めた。私の意思とはまったく違う方向に飛び跳ねて、色々なウインドウが出てきた。「こんな真夜中にトラブルが起きてどうしよう?」と、途方にくれていたら、どうにか数分で治まった。マウスの暴走については、以前、某所である方のトラブルを耳にしたことがあったけれど、確かその原因は、笑い話のようなことだった。でも、私の場合は、全然状況が違う。周囲に、操作を妨げるものなど何もないのだから。
それに追い討ちをかけるように、先ほど、PCを立ち上げた時、スタート・メニューから、OEもIEも開くことができなかった。いくらクリックしてもうんともすんとも言わない。顔が蒼ざめていくのがわかった。バックアップさえ取っていないので、そのまま壊れてしまったらどうすることもできない。泣きそうになって、また再起動させた。今度はうまくいって、こうして日記を書いているけれど、未だに、不安を拭うことはできない。原因がさっぱりわからないということが、何よりも一番怖い。
おかげで、今日、日記に書こうとしたことが、頭の中からすっかり吹っ飛んでしまった。ただでさえも、仕事モードの間は、重苦しい気分だというのに・・・。
重苦しいといえば、先日の『You Gotta Sin To Get Saved』に続き、Maria McKeeの『Life Is Sweet』を、ネットで格安で見つけた。しかも、届いたものは、何と未開封の日本盤だった。タイトルとは裏腹に、全体を通じて重苦しいムードが漂い、それまでの彼女を知っている人にとっては、異色のアルバムらしい。でも、私のような新参者には、全然抵抗なく受け入れられた。というよりむしろ、私の音楽的な好みの傾向から判断すると、私には、このアルバムの方がずっと向いている。
ところで、タイトル・ソングのマウスは茶色だけれど、私のマウスは赤。どうでもいいけど。