Miss You/The Rolling Stones

スランプというか、気分が乗らないというか、やや不機嫌モード。おまけに、寝不足でもないのにやたらと眠い。知らない人とケンカしている(というより、一方的に迫害されている)夢を見たからかもしれない。それから宇宙人が出てきて尋問され、私は素性を隠すために必死になった。防御用のナイフもしのばせていた。なぜか、神社も出てきた。相変わらず支離滅裂な展開だった。
こんな時は、決まってマイナス思考になってしまう。何もかもどうでもいいや!と、わけもなく悲観的になったり、言い知れぬ疎外感や自己嫌悪感に苛まれる。
イヤな気分ついでに、「何となく行っちゃった」とは逆に、「ドタキャンされちゃった」コンサートのことでも書いてみよう。今となっては、見ることがほぼ不可能で、しかも、良い席のチケットを入手済みだったということを条件とする。
トップバッターはTraffic!中野サンプラザか新宿厚生年金ホールの最前列を確保し、心から待ちわびていた。なのに、誰かの急病とやらで中止。こんなにくやしかったことはない。次に、Stills Young Band。これは初渡米中のこと。ツアーは順調に行なわれていたはずなのに、ベイエリアに来る直前に、Neilの都合でドタキャン!今や幻とも言えるこのユニットのライヴを見逃してしまったくやしさは、はかり知れない。3つ目はJAのリユニオン・コンサート。これも、朝早くから並び、最前列を確保していた。なのに、「メンバーの急病」という、わざとらしい理由で中止となった。でも、実はあまり悔しくはない。事前の情報でも、最盛期のメンバーが全員揃うかどうか、怪しいところだったし、チケットの売れ行きが良いなんて思えなかったから。今となっては、むしろドタキャンで良かったとさえ思っている。大好きなバンドだからこそ、良くないコンディションの下で、しかも、中途半端なメンバーで来てほしくはなかった。それでなくとも、日本では誤解されやすく、過小評価されているバンドなのだし。
番外編として、Joss Stone。今年初めに来日するのが楽しみだったのに、喉の不調でしばらく活動休止が決定。チケット発売直前に中止となった。彼女の場合、まだ十代なので、これから何度でも生で聴く機会があることを期待している。それからもう1つ。今から5〜6年前に、どういうわけかForeignerがひょこっと来日することになり、「招待券プレゼント」に応募したら当選した。なのに、これまたドタキャン。まあ、この場合は、要するに縁がなかったものとしてあきらめがつくけど・・・。