Incident At Neshabur/Santana

2日ばかり休んでいたmixiに復帰。今回のトラブルの種となったのはmixiではないので、あえて休む必要もない。問題の暴言(「妄言」?「戯言」?)は、思い出しただけでも不愉快きわまりない(正直に言うと、発言者の言おうとしている意味が今ひとつよくわからない。どこをどう解釈すれば、ああなるんだろう?アタマがおかしい!)けれど、当分無視することにした(「当分」というのは、ひょっとすると、またキレるかもしれないという意味)。
この騒ぎのせいで、大切なことを書きそびれていた。先日、また新しい友達と会った。待ち合わせ場所は、今やほとんど定番となった新星堂難波店ルーツロック・コーナー。この日は、その名物コーナー担当のSMさんもちょうどお店に出ていて、1年ぶりぐらいに雑談もした。体調を崩されているそうで、見るからにやつれたお姿に驚いた。趣味を仕事に活かしている方なので、ついハリキリすぎるのだろうけれど、無理は禁物だ。
さて、この時初めてお眼にかかったのは、mixiで知り合った女性。ネット上で知り合う同性の音楽ファンの比率は驚くほど低い。その分、みなさんそれぞれ、確固たるポリシーを持っていて、お話を伺うのがとても楽しい。彼女もそうだった。穏やかそうなお顔から、柔らかい言葉でさりげなく出てくるのは濃い話題ばかり。うまくしゃべれない私は、もっぱら聞き手に回っていた。ライヴ体験もすごかった。一番うらやましかったのは、Zeppelinの初来日を見たということ!
そして、ここでもまた不思議なご縁があった。大学時代、私にブラックホークを紹介してくれた人のことを、彼女はよくご存知だった。私がその方と知り合う何年も前から、すでに文通したり、会ったりしていたという。ここまで世間が狭いなんて!
同性の音楽ファンとおしゃべりする時のもう1つの楽しみは、ミーハーな話題を堂々と語れること。男性陣も、女性アーティストの容姿について、言いたい放題のくせに、女性が同じようなことを言うと、心の底からバカにする。そんな不公平なことは、絶対に許されるべきではない。
それにしても、それぞれ好みは違っているにもかかわらず、1970年前後のMichael Shrieveのことをけなす女性に、これまで1度たりとも会ったことはない。それも当然だ。『Woodstock』や『Fillmore』での彼は、ストイックさとイロっぽさという、両極の魅力を兼ね備えていたから。
この日、唯一残念だったのは、前に1度お邪魔したBSさんのフォーク・ロック・カフェ「Phoebe」がまだ開いていなかったこと。次回に持ち越そう。