Lady In Waiting/Leon Russell & Marc Benno

しばらくCD購入熱が治まっていたのに、いったん買い始めると、ついあれもこれも、といういつもの悪いクセが出てきた。JAの紙ジャケ2枚を買った時も、バーゲンのワゴン・コーナーで3枚買ってしまった。まずShana Morrison『7 Wishes』。これはSonny Landrethの参加が唯一の購買理由だったけれど、いきなり私のニガテな打ち込みのドラムが聞こえてきて、耳障りで仕方がなかった。Shanaのヴォーカルや歌い方も、彼女の父親Van Morrison同様、それほど好きなタイプではないし、ジャケット写真も怖かった。第一印象では、そんなマイナス面ばかり眼について、Sonny Landrethどころではなかった。次に、(CHIKAKOさんのお気に入りの)Chris Whitley『Terra Incognita』。まだ1回サラッと流しただけだけれど、安心して聴ける感じ。そして、単に、アーティスト名と60年代風ジャケットに引かれて手が伸びたMarjorie Fair『Self Help Serenade』。てっきり、女性シンガーだと思っていたのに、実は男性バンドだった。Jim KeltnerやBilly Prestonがゲスト参加しているのには驚いた。メロディアスな曲が多く、BGMにはうってつけで、万人受けしそう。でも、何か物足りない。おまけに、CCCDだということをうっかり見落としていた。何たる不覚!
そして今日、Amazon.comとCD Babyとマーケット・プレイスに、計10枚以上注文してしまった(詳細については、届いてからのお楽しみ!)。
それだけでなく、近所のショッピング・センターに買い物に行ったら、催しコーナーで中古CDが\300均一で売られていた。特に期待もせずに覗いてみた結果、4枚も買う羽目となった。Tom Petty & The Heartbreakers『Let Me Up(I've Had Enough)』とJackson Browne『I'm Alive』。この2枚は買いそびれていたのでちょうどよかった。そして、次の2枚は未開封。Bo Diddleyのベスト盤とLeon Russell & Marc Benno『Asylum Choir 2』。後者はLPを持っていたのに、何年も前から行方不明で、このCDはボーナス・トラック入りだったからラッキー!
CDだけでなくVIDEOも同価格で売られていた。Johnny Deppの魅力満載の『The Brave』を見つけて喜んだのもつかのま、残念なことに日本語吹き替えだった。
そういえば、先週、帰省中に、よく似たバーゲンで1本買ったばかりだった。それは、おバカ路線まっしぐら時代のKeanu Reevesの『ビルとテッドの大冒険』。この映画の続々編が作られるという噂は、ガセネタに違いないけれど、万一本当だとすれば、Keanuをちょっと見直したい。彼の原点はそこにあるのだから。