Ice Cream Cakes/Jeff Beck Group

今日から帰省なのに、暑さのせいで、昨日は何の準備もしなかった。準備といっても、着替えを詰めたり、CDを選んだりという程度のことだけれど。家を出るのは午後からなので、昨日の時点では「明日の午前中にやればいいや・・・」と思っていた。まるで、「明日できることは今日するな!」というラテン系思考そのもの。
恒例のおみやげ用のお菓子さえ、まだ作っていなかったので、他の準備の傍らで、急いで作った。今回は、荷物が重くなるのを避けるため、ダーク・チェリー・パイ。冷凍パイ・シートを使うので、1時間余りでできる。でも、表面に塗る卵黄の量が少なすぎたのか、それとも、焼き時間が足りなかったせいなのか、焦げ目と香ばしさがやや物足りない出来栄え。
またまた、電車ではなくバスを利用した。途中、休憩で立ち寄ったSAで、今回も抹茶ソフトクリームを注文。色合いがきれいなので、写真撮影しているうちに、溶けてきたのであわてて食べた。苦味のある抹茶の香りがして、本当においしい。
撮影した写真をmixiの日記にアップしたら、すぐにいくつかのコメントが寄せられた。おいしさがうまく伝わったのだろうか?
この日記に写真を載せるためには面倒な手順があり、きちんとしたホームページを持たない私にはほぼ不可能だけれど、mixi日記なら、携帯からでも簡単にアップできるので、ヒマにまかせてつい色々と遊んでしまう。
そういえば、ラグーナ・ビーチに住んでいた頃、近所のアイスクリーム・スタンドに行って、期間限定のビター・スウィート・チョコレートというのを注文したことがあった。ほろ苦くておいしそうだったのに、お店のおじさんは「これはとても苦くて、お嬢ちゃんには無理!」と言って、なかなか売ってくれなかった。「大丈夫!こういうのが大好きだから。」と言っても、全然信用してくれなかった。なぜか私は、苦い物や辛い物は苦手で、甘党のように思われることが多い。正反対なのに。結局、少し味見して、それでも平気なら売ってくれることになった。試食中も、おじさんはずっと心配そうにして、「ほら、やっぱり無理だよね?」と念を押す。とんでもない!「気に入ったわ!シュガー・コーンでお願いね。」と答えると、しつこいぐらい”Are you sure?”と尋ねられた。”I'm SURE!”と数度繰り返して、ようやく手にすることができた。でも、それ以来、2度と見かけることのない「幻の味」となった。それなら、シングルではなく、ダブルで注文すればよかった。あのほろ苦さがたまらなかったのに・・・。