New Location/Loose Diamonds

勢いに乗るというのは怖いもので、今日、再び、CDを色々注文してしまった。まずは、最近来日したTroy Campbellがかつて在籍していたというLoose Diamonds。たまたま試聴したら、Troy Campbell以上にJud Newcombの作る曲と声が忘れられなくなった。マーケット・プレイスで、新品がわずか1セントで売られていたので、即、注文!本当は、ソロ・アルバムを聴きたいけれど、なかなか見つからなくて残念だ。
それから、『Mountain Stage』を見ていたら、Jimmy LaFaveとJack Ingramも気に入ったので、いくつかピックアップして注文した。この『Mountain Stage』という番組は、普段はなかなか見られないけれど、たまに見る機会があると、必ず誰かお気に入りのアーティストを発見してしまう。以前のKaran Caseyしかり、Julie Millerしかり・・・。
それから、今年、東急Bunkamuraで行われたという『The History Of Blues』のライヴ映像も見ることができた。元West Road Blues Bandの永井隆が司会で、日本のブルーズ界を担ってきた面々がゲスト出演しているとくれば、見ないわけにはいかない。でも、Big Horns Beeのがんばりが、私にはちょっとキツかった。すべて、ホーンなしでじっくり聴きたかったのに・・・。そんな中、ダントツに印象的だったのは、Corey Harris!昨年から今年にかけて話題になった『The Blues:Movie Project』シリーズの『Feel Like Goin' Home』で、彼がガイドとなって、ブルーズを生み出す母胎となったアフリカに渡り、現地のミュージシャンを紹介していたのを覚えている。その時は、Ali Farka Toureばかりに注目してしまったけれど、今回、改めてCorey Harrisの弾き語りを聴くと、まさに私のツボにドンピシャとはまり込むのがよくわかった。こうなると、すぐにでもアルバムを聴いてみたい。おかげで、今日もまた大量注文となった。この勢いはいつになったら止まるのだろう。ついでながら、このイヴェントで、もう1人違った意味で印象的だったのは、サポート・ベーシストとして参加していた松原秀樹。この人、実は、元ジャニーズ事務所所属だったことは知る人ぞ知る。小学生の頃は本当にかわいかったのになあ。
ところで、ちょうどタイトル・ソングのように、目下、引越し先を物色中。諸事情により、実現するのは当分先になるけれど、大体の相場を見たら、今と同じ家賃では、どうしても1部屋少ない物件しか見つからない。そうなると、荷物を大幅に減らさなければならないか、実家に送り返すかのいずれかになりそう。またまた頭が痛い。