Small Room/Elliott Murphy

mixiを始めて4ヶ月以上経過。訪問して下さるお客様も徐々に増えて、ついに延べ4000名を超えた。そんなに顔の広くない私のところに、わざわざ足を運んで下さる皆様に感謝!
そして、先月ついにElliott Murphyのコミュニティまで作ってしまった。Hot Tunaの時は引継ぎのため、開き直りに近いものがあった。Warren ZevonとCipollinaは、自ら作る自信がなく他力本願となった。でも、EMの場合、いくら待ってもできそうな気配はなく、しびれをきらして自分で作ることにした。実行に移すまで、あれこれ悩んだ。日本でのEMの知名度を考えても、そう簡単にメンバーが集まるとは思えなかった。それでもやはり、多岐にわたるコミュが林立するmixiに、EMのものがないのは寂しくもあり悔しかったので、準備不足かつ力不足とは知りつつ作ることを決めた。当然のことながら、なかなかメンバーが集まらなかった。それでも、ここにきて徐々に増え始めた。わざわざ検索して、見つけてくれたというのだから感激する。そのくせ、今は、新たなトピックスも作らず停滞しているので、ちょっと申し訳ない。
ところで、このように、mixiには新たな出会いも多く、私にとって、否定材料は特に何もない。ところが、一部では、このシステムにとても批判的な人もいるということを耳にして驚いている。そういった反対派の意見の大半は、「閉鎖的」ということらしい。確かに、mixiに登録するには既会員の紹介が必要とされる。ところが、この春以降、その数はどんどん膨れ上がり、今や100万人を超える勢いとなっている。つまり、現時点で、ネット・コミュニティの中でダントツの登録員数となっているというし、このままさらに増えていくと、閉鎖性という問題は、ほとんどクリアされると思う。そもそも、mixi内のコミュニティそのものは、決して閉鎖的ではない。同じ事柄に興味をもった見知らぬ人同士が集まって、新たに知り合うということの一体どこが閉鎖的なのだろう?従来の一般公開されているサイトや掲示板でも、結局は、常連同士の話題しかなくて、新たな閲覧者がそこに入り込む余地のない雰囲気を醸し出しているとすれば、それは充分に閉鎖的といえる。残念ながら、実際にそういったものが少なくないというのが現状だ。
結局、公開サイトであろうと、会員制のものであろうと、いずれも、同じ趣味をもった人と知り合える機会を提供してくれる貴重な場である限り、それらを分け隔てなく活用したいというのが、私の個人的な意見といえる。アンテナの数は多ければ多い方が良いのだから。