Driftin' Blues/John Cipollina & Friends

台風11号は、関西では昨日の早朝やや風が強かった程度で、あとは何の影響もなかったので気楽に構えていたら、東海以東では相当、猛威を振るっていたらしい。交通機関が大幅に止まったり、死者まで出たそうで、ニュースを見て初めて知って驚いている。関西に影響がなかったせいか、幸い、今回は去年よく起こったような<a href="http://www4.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=435022&log=20040830">珍現象</a>には悩まされはしなかった。きっと、台風が沖縄・奄美コースを通らなかったからに違いない。
それより、一昨日の24日はCipollinaのバースデイだということを、すっかり忘れていた。5月29日の命日も<a href="http://www4.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=435022&log=20050530">翌日</a>になって思い出したのだから、情けなくなってくる。<a href="http://www4.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=435022&log=20040824">去年のバースデイ</a>には、かなり気合を入れて書いていたのに・・・。そこでは、QMSというバンド名の由来についても述べているので、今年からこの日記をご覧に下さっている方々には、ぜひ読んで頂きたい(お時間がなければ、たとえ本日分を飛ばしてでも・・・)。
ついでながら、その最後にふれているDVDのBox Setは、1年たった今も、まだ発売のメドが立っていない。これはどうしたことかと、やきもきしている。
ところで、上でもう1つ引用した5月30日の日記には、いよいよ来日が近づいたMarc BennoやEric Andersenのことにもふれていて、その時点で「現在、自分が置かれている状況を考えると、はたしてその頃どうなっているのか(あるいは、どこにいるのか)わからないけれど、どちらのライヴも、何としてでも見に行きたい。」と結んでいる。その後、状況は少し進んだとはいうものの、まだ先がよく見えないという点では今も3ヶ月前とたいして変わっていない。住んでいる所もそのままで、私個人の問題も、実家の問題もまだ山積み。
お目当ての2人のライヴも、ちょうど仕事と重なっているので、どうやって時間の都合をつければよいか、目下思案している。
そんな中、Radio Cipollinaにチャンネルを合わせ、最初に流れてきた曲をタイトルに選んだ。86年7月にシスコのFull Moon Saloonで行われた通称「Butterjam」ライヴ。これはなかなか憎いネーミングで、その名の通りPaul Butterfieldがゲスト参加して、ブルーズハープを吹きまくっている。彼もまた、亡くなってから久しいけれど、1度だけライヴを見たことがあるのがささやかな自慢の1つ。