Darkness Darkness/Solas

昨日は、文字数の関係(約1000文字が限度)で、Robert Johnson関連のDVDについてのコメントが、1枚分しかできなかった。今日、続きを書こうかと思ったけれど、タイミングを逃したせいで、急に気分が乗らなくなった。よくあることだ。それでなくとも、今日からまた本格的に仕事が再開だと思うと気が重い。
それなのに、注文していたCDがドサっと届いたのだから皮肉なものだ。Loose Diamnodsの『Fresco Fiasco』と『Burning Daylight』(後者のプロデューサーは、何と、最近気になっているStephen Bruton!)、そのStephen Bruton本人の『Spirit World』、そして、声と歌い方が気に入ったTrish Murphy『Rubies On The Lawn』というラインナップ。それだけでもすごいのに、さらに、現在北欧に出張中の写真家のYさんから、DVDが何と3枚も!少し前に、mixiの日記でチラッとJ.Geils Bandの話題を出したら、ちょうどその時期のライヴ映像に加え、AmericaとPage & Plantまで送って下さった。何とお礼を言ってよいものやら・・・。しかも、ちょうどその頃日記のタイトルに使った、「トンボ」の切手が貼られていたというのは、ただの偶然なのか、それともご愛嬌?
いずれにしろ、仕事が終わるまでは、全てがお預け状態だけれど、これぞまさにうれしい悲鳴というもの。
ところで、だんだん秋が近づいているのは、日の長さからもよくわかる。昨日の夕方、電車に乗っていた時、つくづくそう感じた。ほんの1ヶ月くらい前には、ちょうど車窓越しに眺めると、沈みかけた夕陽が山の中腹あたりで赤く燃えていたのに、昨日、そのあたりを通過する頃にはもう沈んで、すっかり暗くなっていた。ほとんど同じ時間帯だったのに・・・。こうして夜の時間がだんだん長くなっていくのは、一種の「暗闇恐怖症」の私にとって、困ったことの1つ。夜中に眼が覚めた時、あたりが真っ暗なのが怖くて、早い時間から床に就くことはなかなかできない。夏の間ならまだしも、冬になると、いつまで経っても、夜が明けないのではないかという恐怖にかられてしまう。まだ秋さえ来ていないのに、すでに冬の心配をするなんてバカみたいだけれど・・・。
というわけで、暗闇つながりで、今日のタイトル・ソングはあの名曲のカヴァー。あえて、オリジナルや、Robert Plant、あるいはIain Matthewsヴァージョンではなくて、Solasを選んだのはただ何となく。しかも、この時期のSolasは、私の好きなKaran Caseyがすでに脱退しているせいか、好みの泥臭さが消えて、全体的にかなりポップになっている。