Love Is Green/Jeff Beck

果物に眼のない私は、シーズンごとに店頭に並ぶ様々な種類の果物を眼にすると、つい誘惑に負けて手が出てしまう。実は、果糖も摂りすぎるとヤバいということぐらい、ちゃんとわかっているけれど・・・。
で、今ならもちろん、梨と葡萄!そして、もう少し待てば、柿も登場する。ただし、梨は、日本種でありさえすれば、その品種にはあまりこだわらない(しいて言えば、幸水豊水が好み!)のだけれど、ラフランスをはじめとする洋梨系は大嫌い。やたら甘ったるく、気持ちが悪い。あの見た目もよくない。また、柿は、柔らかい種なし柿しか食べない。固いものは、ジューシーさがなくてつまらない。いくら果物好きといえども、細かい部分には、ついこだわってしまう。夏みかんは大好きだけど、甘夏はダメ!というのも同じこと。
秋の果物といえば、まあこんな顔ぶれがすぐに浮かぶけれど、実は、もう1つ、大好物を忘れるところだった。それは早生みかん。今日、スーパーの店頭で見つけ、思わず2袋も買ってしまった。オレンジ色に色づき、上品な甘さの温室みかんとは違って、まだ緑色で酸っぱいやつ。小ぶりのものが、15個でたった\200という安さだった。高価な温室みかんとは大違い。
初夏の頃は、酸っぱさを求めて、夏みかんを必死で探し回っていたけれど、この早生みかんなら、これから当分の間、簡単に手に入るからうれしい。早速、デザート代わりに4〜5個も食べてしまった。どうして、こんなに酸っぱいものが大好きなんだろう?
ところで、今日、Ian McLagan&The Bump BandのDVDがエアメイルで届いた。結局、Gurf MorlixもJud Newcombも、このライヴに参加していることがわかったとたん、すぐに注文したというわけ。でも、今日からまた仕事なので、見るのは当分の間お預け。それでなくとも、未聴のCDが大量にたまっている。今年中に、すべて消化しきれるのか不安になってくる。
タイトル・ソングは、鮮やかな緑色の早生みかんをイメージしながら、つい選んでみた。Jeffといえば、これよりもっと前に、Claudine LongetやVickyでおなじみの「Love Is Blue」もインストゥルメンタルでカヴァーしていたこともあった。「何でこんな曲をJeffが?」と思ったものだった。一番好きなのは、Claudine Longetヴァージョン。とにかく、あんな声や歌い方には眼がない(「耳がない」と言うべき?)から。
ちなみに、ブルーもグリーンも好きな色だけれど、顔色が青ざめて見えるので、青系の洋服はほとんど着ない。一方、秋になるとモスグリーンの洋服が無性に着たくなる。