No Place To Fall/Townes Van Zandt

このところずっと、電話の子機の具合が悪いと思っていたら、とうとう充電できなくなった。この兆候は1年ぐらい前から出ていて、以前は子機で連続3時間、たっぷり通話できたのに、やがて2時間しかもたなくなった。内蔵の電池切れだと思い、取り替えたのに、改善されるどころか、いつのまにか1時間で「充電切れ」の表示が出始めた。そして、ついに充電そのものが不可能になったのだから、子機ではなく、充電器に問題がありそうな気がしてきた。早速、メーカーに問い合わせてみたら、直接調べてみないと、何もわからないと言われた。そして、修理価格は\6000〜\12000の範囲に決められているとのこと。それを聞いて、ちょっとバカバカしくなった。今どき、子機1台&FAX付き電話なんて、\15000以内で軽く買える。かといって、親機本体はまだ使えるので捨てるにしのびなく、当分の間、親機だけで我慢するしかない。でも、これまで何台も電話機を使用してきたけれど、買ってからわずか3年足らずで故障するのはこれが初めて。確かに、子機の使用頻度は高い(毎日1時間は必ず使用)けれど、だからといってそんなに簡単に壊れるなんて。
それにしても、子機が使えないのは実に不便。親機は仕事部屋に置いているので、他の部屋に居る時にかかってきても、なかなか聞こえない。それに、親機で1時間しゃべるのは、とても疲れる。不自然な姿勢になって、肩がこって仕方がない。
そもそも、電話機だけでなく、我が家の家電の大半に、そろそろ寿命が近づいている。洗濯機のフタはきちんと閉まりづらくなっているし、冷蔵庫の冷えが弱まっている。そして、以前書いた通り、仕事部屋のエアコンも壊れて、この夏はエアコンなしで過ごした(幸い、それほど猛暑にならず、扇風機でどうにか耐えきれた)。一方、寝室のエアコンは、暖房機能がおかしくなっている。シャワーの温度装置もどこか狂っていて、ぬるま湯しか出ない。ここに来る前から持っていたTVも、時々画像が乱れる・・・という具合に、何から何までガタガタ。このPCも、ひょっとするとどこかおかしいかもしれない。
こうなると、引越しするまで、せめて現状維持で持ち堪えてほしいと思わずにいられない。ただ、その引越し先についても、まだ手探り状態だ。その前に、「荷物の整理」という最大の難関がドカっと聳え立っている。ああ、気が重い。無事に引越しできたら、今の私の悩みの種の半分以上が解消されるに違いないけれど、実際にその日がいつ来るのか、現時点では想像もつかない。仕事する手まで重くなる。