Never Going Back Again/Fleetwood Mac

散々な日だった。昨夜から急にPCが不調で、Windowsがスタートできない。一夜明けて元通りになっていることを願ったのに、甘かった。おまけに、日曜日に引いた風邪の喉と鼻に加え、熱っぽさと脱力感も出てきた。それどころか、締め切りの迫った仕事もある。
とりあえず、トラブルについて、携帯電話からmixiに書き込んだら、早速、色々とコメントを寄せて下さってうれしかった。
結局、本日分の仕事を終え、夜遅くなってから修復に取りかかった。ところが、最初からトラブル続き。期待する画面がなかなか出てこない。ようやく、それらしきものが出たと思ったら、今度は、選んだパーティションの容量不足とやらで先に進まない。その時点で、イヤな予感がしたものの、やむなくフォーマットし始めた。結局、それだけで1時間以上かかった。そこまでくると、「イヤな予感」どころか、それまでのデータが消えてしまったことがほぼ確実なものとなった。
その後、各種設定の際に、またもやあきれるようなトラブル。入力すべきプロダクト・キーだと思って保存していたものが、まったく別の記号だということがわかった。もうおしまいだと思った。それでも、必死の思いで探し出し、どうにか先に進むことができた。
面倒だと思ったOutlook Expressの設定も、意外にあっさり終わり、それが終わると、自動的にIEにも接続でき、Windowns Messengerの設定も楽々と・・・。
つまり、ここで最低限のことは可能になったけれど、私にとって最大の打撃は、過去のデータ全てが消えてしまったこと。その中で、ネット・サーフィン用のお気に入りページは、今後、少しずつ復元していけばよいし、消えてしまったアドレス帳も、当分の間は、mixiのメッセージ機能を利用すれば何とかなる。DLした画像や音源、さらには映像なども、多分またどこかで見つかるだろう(QMSの幻想的な壁紙が消えたのは、かなり痛い。Steppenwolfファンが運営する、wolfなんとかというクラシック・ロック壁紙サイトだったのに、まだ検索しても見つからない)。
でも、2度と戻ってこないのは、大切に保存していたメッセージの数々。これらを全て失ったことは、悔やんでも悔やみきれない。そんなに大切なものなら、一体どうしてバックアップを取っておかなかったのか?と言われるに違いない。確かにその通り。まさか突然、こんなことになるとは思わなかった。後悔先に立たずとは、まさにこのこと。結局、大切なのは過去ではなく、これから先のことだと割り切って、何とか立ち直るしかない。痛手は大きすぎる。