Winin' Boy Blues/Steve Mann with Janis Joplin

我ながら、これまでよく持ち堪えてきたと感心していたけれど、昨日、ついにダウンした。どうにか体力が残っていたのは午前中までで、その間に、最後の力(大げさ?)をふりしぼって洗濯をした。お昼頃には、フラフラして立っていられなくなった。それだけでなく、嘔吐まで繰り返した。多分、ずっとたまっていた疲労と、例年にない寒さ、それに、引っ越しに伴う精神的ストレスが原因に違いない。弱った時にこういった症状が出るのは、子供の頃からのことで、いわば、一種の持病のようなものだけれど、ここまでひどいのは久しぶりなので、一瞬、「もうダメかも・・・」と思うほどだった。
それでも、一晩寝るとかなりよくなった。めまいも嘔吐も、どうにかおさまり、食欲も出てきた。今もしつこく残っているのは、極度の眼精疲労(多分、7日の晩、雪の中、大阪までChris Duarte & Bluestoneのライヴを見に行き、3時間以上もステージを凝視していたことが大きな原因。そのせいか、今こうしてPCの画面を見るのも、かなりキツい)と、頭全体の重さ、そして脱力感ぐらい。それと、熱はないはずなのに、妙に、身体中ポカポカして、暖房が要らないということ。明日になれば、もっとよくなるに違いないけれど、油断せず、今夜も早めに寝ることにしよう。いずれにしろ、引っ越し後は、以前よりずっと早寝早起きできるようになったので、美容と健康のためにも、この習慣だけはずっとキープしていきたい。
こんなわけで、音楽の話題はなかなか書けないでいる。それでは、ますますストレスがたまるばかりなので、年末に入ってきたニュースを少しだけ書く。ただし、今年初の話題に選ぶには、あまりにもマイナーかもしれない。まあ、そういうところが、いかにも私らしいのだけれど・・・。
Jormaの古い音楽仲間の1人である<a href="http://www4.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=435022&log=20040423">Steve Mann</a>のニュー・アルバムが出たそうで、その中には、約40年前のJanis Joplinとの非公式セッションも数曲含まれている。これには驚くしかなかった。関連記事を読んでさらにビックリしたのは、一部のファンの間で有名なJorma&Janisの「タイプライター・テープ」と呼ばれる音源を録音したテープレコーダーが、どうやら、Steve Mannの忘れ物だったということ。彼がJormaのアパートにそれを置き忘れてくれたおかげで、今やとても貴重といえる音源が存在するのだと思うと、実に感慨深い。そして、そんなありがたい忘れ物をうっかりしてくれた彼に感謝せずにはいられない。