So Tired/Eric Clapton

昨夜のライヴ終了後、ネット上では何度もお名前を拝見していながら、お会いするのは初めてのGさんに連れられて行ったお店はPhoe〜be!去年の春、初めてお邪魔して以来、再訪したいと思っているうちに大阪を離れてしまったので、当分足を運べないだろうとあきらめていた。なのに、こんな機会にまた訪れることになるなんて・・・。店主のBSさんご夫妻も「あれっ?Monaさん?」と驚いてくれた。
店内でちょうど流れていたのは、Steeleye Spanの20周年記念ライヴ映像。見てきたばかりのライヴとは正反対のジャンルだけれど、気が多い私はこちらも捨てがたい。Gさん達と会話しながらも、映像が気になってチラチラと画面に眼をやってしまう。
そうするうちに、今回のChris Duarte&Bluestoneのコラボ・ライヴを実現させた陰の立役者でもあるSさんもやって来た。でも、連休で満員のため、寒空の下、屋外のテーブルに座る羽目になってお気の毒。おかげで、ほとんどお話しできなかったのが、この夜の心残りの1つ。もう1つの心残りは、帰る間際に流れ始めた、かなり古そうなFairport Coventionの映像を見損ねたこと。あんな映像が残っていたなんて!
そういえば、5年前初めてBig Catでライヴを見た後も、そこでお会いしたネット仲間と飲みに行ったことを、ふと思い出した。その時ご一緒したのは、偶然にも、2人揃ってHNに魚の名前がつく方々だった。しかも、Renaissanceのライヴだったにもかかわらず、私を含めて3人共、DylanとNeil Youngが大好きという共通点があり、むしろ彼らの話題で盛り上がった。
ところで、今日、ちらっと覗いたBOOK OFFで、昨夜、何気なく話題になったばかりのThe RanchのCDが、たった250円で売られているのを見つけた。これまた一種のシンクロニシティ
音も気になったけれど、それ以上に、GさんがギタリストのKeith Urbanの容姿をベタほめしていたので、これまで彼の存在すら知らなかった私は、そっちの方が気になって思わず手に取った。話題になった翌日に見つかるなんて、ただの偶然とは思えないし。他にも数枚、バーゲン品を購入し、帰宅する頃には昨夜のライヴ疲れのせいか、クタクタになっていたけれど、The Ranchだけは最優先で聴いてみた。音は悪くない。でも、期待していたKeith Urbanのルックスは、どことなくDan Fogelbergを思わせる甘いタイプで、残念ながら、私の好みとは言えなかった。でも、ルックスだけ好みで、音は今いちというのではなくてよかった。ミーハーな私でも、そういうことだけはちゃんとわきまえている。