Birthday Blues/Bert Jansch

今日はJormaの65回目のバースデイ。それにmixiで知り合った方の中にも、本日バースデイの方がいらっしゃる。でも、お祝いの言葉を述べる余裕すらないほど、昨日の打撃は尾を引いている。結局、昨夜、新しい町に着いたのは、夜遅くなってからだった。すでに凍結している道路で滑らないように気を配って歩くのは、雪道に慣れない私には大変なことだった。そして、まだ照明器具もなく、荷物だらけの新居に泊まれるわけがないので、やむなく、その近くに宿を取るしかなかった。
一夜明けた今朝、雪の残る道をよたよたと歩きながら、照明器具と台所用品を買いに出かけた。昨日から、こんな異常気象が続くなんて、日頃の行いがよほど悪いってこと?
買い物を終えてようやく新居に入り、ホッとひと息つこうとする間もなく、新たなトラブルが発覚した。給湯器からお湯が出ない!昨日、ガスの開栓に立ち会ってくれた代理人の話によると、その時点で、ガス会社の人が、給湯器の異常に気付いていたらしい。でも、それは管轄外のことなので、クレームは、住居の管理会社に伝えるようにとのことだった。
ところが、電話に出た担当者は最悪だった。大手業者にもかかわらず、ずさんすぎる上、住人のことなど何も考えてくれない。お湯が出なくてシャワーが使えない!と言うと、年末なので、今から修理の手配をすると、最速でも27日になる、と平気な顔で答える。「要するに、4日間もお風呂なしで我慢しろってことですか?」と聞き返すと、口ごもりながらも、それを否定しようとはしない。「そんなこと考えられますか?今すぐ、私に温かいお湯を提供して下さい!そちらには、そうする義務があります。」と言っても、仕方がないの一点張り。「それなら、温かいバスタブにつかるためにホテルに泊まったら、その料金を請求できますよね?」と尋ねると、「そんな無茶な理屈が通じるわけがないでしょう?」と逆切れされた。「無茶なことを言ってるのは、そちらでしょ?契約上は、20日から部屋を借りていることになってるんですよ。それなのに、それから1週間も待たないと、お湯が出ないなんて、そんなバカげた話が通ると思います?」と、必死で抗戦した。あきれたことに、その無礼な担当者は、そのまま電話を切ろうとしたので、その前に私の方から切った。昨日から、世界中を敵に回してもがいているような気がした。こんな不条理な出来事が続くなんて、何かに祟られているとしか思えない。それでも、めげるわけにはいかない。もっとましな担当者を呼び出すしかなかった。