Fire And Rain/Jonatha Brooke

雪が降っていた昨日に比べ、ずっと暖かくなると言われていたのに、今日もあまり気温が上がらない。部屋の中にまで響いてくる風の音を聞くと、外に出る気力がなくなる。こんな時は、「明日できることは、今日やらなくてもよい」というラテン的(?)思考をすぐに採用して家の中にこもる。筆不精ぶりもひどいけれど、出不精もそれに勝るとも劣らない。でも、そのせいで気になることが1つある。
引越して来て以来、どうも太ったような気がしてたまらない。体脂肪計が、他の未整理の荷物と共にクローゼットの中に入ったままだというのも、大きな敗因だろう。毎日チェックしなければ、気がついた頃には、取り返しのつかないことになる。幸い、今でもウエスト58cmのスカートを普通にはけるので、単純に考えると、それほど深刻な問題ではないかもしれない。でも、ちょっと待って!前にはいていた時は、何cmもゆとりがあったはず。それが今、普通にはけるというのは、つまり・・・。それに、タイトスカートなら、他の部分の変化もよくわかるけれど、たっぷりのフレアのものだと、ウエスト以外の部分が相当ひどいことになっていてもわかりづらい。おまけに、顔もさらに丸くなってきたように思う。
こうして、自分の醜態を日記に晒すことによって喝を入れ、薄着の季節に向けて何とかしなくては・・・。
そういえば、少し前に興味深い話題を耳にした。マネキンのスリー・サイズが、昨今で大幅に変化したらしい。これ自体については、当然のことなので、さほど驚きはしない。でも、その数字を聞いて、思わず勝ち誇った(?)ような気分になってニタッとした。具体的な数値は覚えていないけれど、現行の7号サイズのマネキンのバストとヒップが、過去に比べてそれぞれ3〜4cm減ったらしい。逆に、ウエストは2〜3cm増えたという。要するにこれは、最近の若者はスリムになったけれど、寸胴だということになる。身長が伸び、手足が長くなっているのも明らかなので、極端に言えば、Popeyeの恋人のOlive化が進んでいるってことだろうか?そして、そういう子の一部が、胸にシリコンを入れてグラヴィアに登場し、おめでたい人達はコロッと騙される。すらっとスリムでいながらも、ウエストだけ太いのは、ローライズのジーンズが原因に違いない。ローライズをはけば、お腹が出ないという長所もあるというけれど、私は、数少ない自慢の1つでもある「くびれ」を死守したいので、そんなもの絶対にはかない。その代わり、もっと気合を入れて他の部分の管理に励まないと、そろそろヤバいぞ。