Mental Revenge/Linda Ronstadt

帰省3日目。その間に、ショックな出来事が2つあった。
1つは、出身中学の歴史的木造校舎が、老朽化のため建て直されることが決定したこと。
そしてもう1つは、前から気になりながら、わざと見て見ないフリをしていた事実が、明らかになったということ。具体的に言うと、引越してから約半年の間に5kgほど体重が増え、「要注意体重(=45kg)」を軽く超えていたという由々しき事態!
その兆候は、すでに<a href="http://www4.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=435022&log=20060331">2ヶ月前</a>からあった。それなのに、ずっと放置していた自分が悪いけれど、今頃、改めてショックを受けたのは、引越し以来、今頃初めて体重計に乗り、ハッキリとした数値を目の当たりにしたため。
それと同時に、何年か前からよく話題になっていた「体重測定ダイエット」というものが、いかに効果的かということを改めて痛感した。
すでに何度か話題にしたことがあるけれど、数年前の私は、これまでの人生で最大の危機に陥っていた。要注意体重どころか、「危険体重(=50kg)」さえ楽々突破しているほどで、それ以前の私を知る人の中には、「まるで別人!」と言う人さえいた(逆に、この時の私しか知らない人は、今もなお、私に対し、そういうイメージを抱き続けているのだと思うと、シャクにさわる)。
そんな非常事態から脱するために、新しい体重計を買い、毎日測定していたら、半年もしない間にベスト体重(=40kg)に近づいたのだから、このウソのようなダイエット法は、決してあなどれない。
それを知っていたのに、昨年末に引越して以来、体重計はまだクローゼットの奥に眠ったままで、その扉の前には、今も段ボールが数個積み重なっている。つまり、その間たった1度も計量していないというわけで、毎日測定することの重要性を、今さらながらひしひしと感じている。
今回の大幅増量(?)の原因は、実は、もう1つ考えられる。引越してから、キッチンが広々と使えるようになり、少なくとも週に2〜3度、かなりヴォリュームのある料理を作り、それらをごく普通に平らげ、おまけに、食後にはしっかりとデザートまで取るようになったということ。とはいえ、もし、毎日計測していれば、もっと早く異変に気づき、何らかの対策を立てていたはず。そう思うと、自分の不注意さが悔やまれる。
交通が不便になり、家の中にこもることが多く、ほとんど人と顔を合わせることがないというのも、大きな敗因かもしれない。体重測定も大切だけれど、まずは「出不精」を改めるのが先決問題か?