Buckets Of Rain/Maria Muldaur

エアコンの温度を30℃に設定し、風量を「弱」にしても充分に涼しいなんて、どこか狂っている。実際、昨日の京都の気温は38℃と発表された。そんな中、バスで買い物に出たけれど、降りてから、地面の熱風が、スカートの裾から足を伝って上がってくるという、これまでにない異常な体験をするほどだった。今日も36℃あるらしい。そりゃあ、30℃に設定した部屋でも涼しく感じるはず。
ところで、台風が3つも接近しているとやらで、明日から天気が崩れるらしい。台風の接近といえば、決まって<a href="http://www4.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=435022&log=20040830">こんなこと</a>になっていたのに、幸いにも、今回は、比較的落ち着いた状態でいられる。これは、私に悪影響を与える「沖縄・奄美」コースから逸れているからだろうか?
ちなみに、7号の別名は「Maria」。なんだかハリケインの名前みたい・・・と思ったら、予め決められている台風名リストの中で、たまたまアメリカがつけた名前だから、こうなったらしい。そのリストとは、台風委員会14ヶ国が、それぞれ10個ずつ掲げた名前、計140個を集めたもので、それを毎年、順繰りにつけていくという仕組みなんだとか。だから、8号と9号も、それぞれ「サオマイ(Saomai)」、「ボーファ(Bopha)」とすでに決まっている。でも、リストには、「コップ」や「コンパス」など、センスのカケラも感じられない名前も見られる。いずれも、日本が決めた名前だという。2〜3年後に、そんな名前の台風が来るのかと思うと恥ずかしい。
話は変わって、Paul Kantnerが、Graceと別れた後に長い間付き合い、Alexander Kantner(Chinaの腹違いの弟)の母親にもなったCynthia Bowmanの引退パーティの様子が、『サンフランシスコ・クロニクル』紙で紹介されたらしい。<a href="http://www4.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=435022&log=20040502">彼女</a>こそ、私がグラント・レコードのオフィスを訪問した時、迎えてくれた人物で、訪問当時は広報係だった。その後、現在まで、本人の名前を前面に出した広告代理店を手広く運営していたというので、よほど有能な人だったんだろう。
パーティ参加者の写真に、Gareth Kantnerという見慣れない男性が、Paulの隣に写っていた。何と、ChinaやAlexanderの腹違いの兄だった。そんな息子がいることなんて、これまで、どこかの文献で眼にしていたとしても、ほとんど気にも留めていなかったので本当に驚いた。68年生まれというけれど、母親は誰?むくむくと、野次馬根性が沸いてくる。