Quicksilver Girl/Steve Miller Band

昨日の天気予報によると、台風7号紀伊半島に上陸し、そのまま近畿を直撃すると言われていたのに、東に大きく逸れたため、朝から風が強いとはいえ、雨の心配は無用となった。おかげで、午後から予定していた歯医者さんにも、自転車で楽々と行くことができた。
4月から始まった治療が今も続いているなんて、相当凄いことになっているのでは?と思われそうだけれど、すでに治療そのものは終わっていて、今は、仕上げの段階に入っている。もっと簡単に言うと、前回から、歯磨き指導とか、そういった類の「予防」段階に切り替わっている。考えてみると、初診から4ヶ月経ったとはいえ、まだ今日でようやく12回目の通院にすぎない。しかも、最初から虫歯そのものの治療ではなく、過去に詰めていたものや、被せていたものの不具合を、新しいものと取り替えるだけのことだった(ただし、そういうものが3ヶ所もあった)。だから、初めの頃こそ、不安と恐怖にとらわれていたけれど、後半になると、ずいぶんリラックスした気持ちで通えるようになった。今では、診察台に上がり、口を開けていると、一種の快感さえ得られる。美容院でシャンプーされたり、マッサージされるのにも似た気分と言える。
次回の通院予定日は、ちょうど1ヶ月後。またもや、歯磨きチェックされるだけだと思うので、あえて行く必要はないかもしれないけれど、定期健診的なものとして考えると、やはり行くべきだろう。
では、ここからは昨日の後半からの続き。『SFクロニクル』紙に掲載された写真には、Paul親子以外にも、Cynthiaにゆかりのある人物が何人も写っていた。その中に、David Freiberg(この人は、その人柄のせいか、どこにでも顔を出しているように思う)と、彼の現夫人としてLinda Impeialの姿もあった。で、ここでふと、あることを思い出した。かつて彼の奥さんだった「Girl」こと、Julia Dreyerはどうなったんだろう?と。
彼女が、Steve Miller Bandの<a href="http://www4.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=435022&log=20050317">「Quicksilver Girl」</a>のモデルだったことは以前に書いた。でも、再度調べてみると、それだけではなかった。なんと、彼女は、Nicky Hopkinsの「Girl From Mill Valley」のモデルでもあったという。こんな重大な事実を、今まできちんと把握していなかったなんて、なんという片手落ち!
どうやら、Gary Duncanが一時的にQMSを抜けて、困っていたCipollina達に、Nickyを紹介したのが彼女だったというのだから、貴重な縁結び役だったということになる。