ゲゲゲの鬼太郎/憂歌団

昨日、不自然なぐらいウキウキしていた反動なのか、今日は、朝から不調だった。まず、起き上がる時クラッときて布団に倒れこみ、改めて、そっと身体を起こさなければならなかった。気温は昨日よりやや下がったはずなのに、朝からエアコンなしではいられない。
世間では、ちょうどお盆休みの大移動の直前で、すでにラッシュも始まりかけているらしい。昨年は、父の初盆のため帰省せざるをえなかったけれど、人ごみが苦手な私は、お盆の最中はもちろんのこと、ゴールデン・ウィークや年末年始のラッシュ時にも、なるべく家におとなしく篭ることにしている。「わざわざ混雑してる時に、遠出する人の気が知れない!」と言ったら、カタギの会社勤めの妹に「それは、年中ヒマな自由業の人が言うセリフよ!」と叱られた。
イギリスで大がかりなテロ計画が未然に発覚し、空港が厳戒態勢になっているというニュースを見ているうちに、<a href="http://www4.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=435022&log=20040715">こんなこと</a>を思い出した。靴までチェックされ、ペットボトルはおろか、ポケットの多いジャケットすら機内に持ち込めないという厳しい現状に比べると、何とのんびりしていた時代だったんだろう。実を言うと、その時、1メートル以上ありそうなWile E. Coyoteのぬいぐるみを機内に持ち込んで、隣の席に座らせるという暴挙(?)までやってのけていた。
ところで、お盆が近いせいか、今月初めからお墓のCMのオンエアが目立つ。それだけなら、特に気にも留めないけれど、出演しているのが上田正樹なので、思わず「え〜っ?」と、我が眼を疑った。以前、夫婦でビールのCMに出ていたのは知っているけれど、ついにお墓のCMとは!
調べてみると、2年前から始まっていたらしい。全然、気がつかなかった。
そういえば、10数年前に、憂歌団京阪電車のCMソングを歌っていて、仰天したこともあった(いかにも関西らしい)。まあ、憂歌団といえば、それ以上に、『ゲゲゲの鬼太郎』の方がインパクトがあったけれど・・・。何しろ、主題歌を歌うだけでなく、メンバー全員がアニメ化され、ゲスト出演までやってのけたのだから。
ちなみに、この『ゲゲゲの鬼太郎』の前身は『墓場鬼太郎』で、その頃は、タイトル通り、図柄もストーリーも、もっともっと陰鬱だったように思う。もちろん、私自身、当時のことをリアルタイムで知っているわけではないけれど、小学校に入った頃、まだかろうじて残っていた「貸し本屋さん」で、その名残を楽しんだ記憶がある。