Life'll Kill Ya/Warren Zevon

日付が変わった頃、ネット仲間のスコットランドのhiroko。さんの日記を拝見して、今日はWarren Zevonの命日だということを思い出した。このところ、ずっと仕事に追われていて、うっかり忘れるところだった。
過去の日記を読み返すと、一昨年は、<a href="http://www4.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=435022&log=20040907">1周忌</a>だったこともあり、ちゃんと覚えていたのに、昨年はその<a href="http://www4.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=435022&log=20050910">数日後</a>になって書いている。しかも、昨日6日は、Nicky Hopkinsの命日だったということさえ、それを読んでようやく思い出した。
WZといえば、Rolling Coconut Revueで来日した時の音源がネット上に出ていることを、某ご親切な人から教えてもらい、約30年ぶりに聴けたのは先月のことだった。音質が悪いのは否めないけれど、こんな音源が残っているということ自体、感動モノ!今、この日記を書きながら、また聴き返している(全神経を耳に集中させているので、きっと、文章の方はいつも以上に散漫になるはず)。
私の記憶では、「Hasten Down The Wind」の時、観客の多くが口を揃えて歌っていたはずなのに、残念ながら、この音源からはその様子があまり伝わってこない。みんなで歌ったというのは、実は私の思い違いで、WZの歌にすっかり酔いしれていた私だけが、一緒に口ずさんでいただけなのかもしれない。それなら納得。声量のない私が、いくら大声を張り上げていたところで、音源に入っているはずがないから(変なことで自慢しても仕方がないけれど、声と口の小ささでは、ほとんど誰にも負けない)。
そういえば、Amazonに予約注文したままのWZのバイオグラフィ『I'll Sleep When I'm Dead : The Dirty Life And Times Of Warren Zevon』が、未だに届かない。出版すらされていないようだ。著者は、2番目の奥さん、Crystal Zevon(LP盤『Excitable Boy』の歌詞カードに写真が掲載されているポテト&ピストル料理をセットしたのは彼女)なので、興味津々なのだけど・・・。
こういう本って、たとえ脱稿していても、陽の目を見ないままオクラ入りというのも少なくない。5年ぐらい前から「注文中」状態が続いているMarty Balinの自伝も、立ち消えになったまま。しかも、そうしている間に、来月、マニアックなファンが執筆したJAのバイオが出るという。
おっと、話が脱線!WZのことは多少なりとも書けたけれど、Nickyについては、結局、何もふれられなかった。その分、優先的に何か聴こう。